[TEBIKI]USBメモリのLinuxインストールメディアの作成

Rufus を使う方法

必要なもの

  • Rufus

    Windows であれば, このソフトウェアを用いるのが良いと思います.

    簡単な解説がこちらにあります.

  • Linux ディストリビューションの ISO イメージ

    インストールしたいと思う Linux ディストリビューションの ISO イメージを 各サイトからダウンロードしておきます.

  • USB メモリ

    ダウンロードした ISO イメージの容量が CD サイズなら 1GB, DVD サイズなら 4GB 以上のものを用意します.

手順

  • 用意した USB メモリを USB バスに挿します.
  • Rufus のプログラム (実行ファイル, rufus-X.X.exe (X.X はバージョン番号)) を適当な PC にダウンロードします.
  • Rufus のプログラムを起動します.
  • "デバイス" において, 用意した USB メモリが選択します.
  • "ブートの種類" において, "選択" を押し, ダウンロードしておいた ISO イメージを選択します.
  • その他の項目はデフォルトのままで良いでしょう.
  • "スタート" を押して書き込みを開始します. USB メモリはフォーマットされますので, 中に重要なデータがある場合はバックアップを取っておきましょう.
  • 書き込みが完了したら, USB メモリの中にファイルがあるか確認してみて下さい.
  • USB ブートができるパソコンで, 起動するか確認します. できればインストールできるかも適当なパソコンがあれば試してみましょう. 確認できたら完成です.

UNetbootin を使う方法

必要なもの

  • UNetbootin

    USB メモリの Linux インストールメディアを作成するにあたり, このソフトを使って作成するのが一番失敗が少ないと思います. 様々な Linux と BSD のディストリビューションに対応しているのも特徴です. Windows 版と Linux 版があります.

    LinuxLive USB Createrというソフトも あるようです. 興味のある方は試してみて使い方を書き込んで下さい.

  • Linux ディストリビューションの ISO イメージ

    インストールしたいと思う Linux ディストリビューションの ISO イメージを 各サイトからダウンロードしておきます.

  • USB メモリ

    ダウンロードした ISO イメージの容量が CD サイズなら 1GB, DVD サイズなら 4GB 以上のものを用意します.

手順

  • UNetbootin を適当なパソコンにインストールします.
  • UNetbootin を起動します.
  • "Diskimage" という項目を選択し, ダウンロードしておいた ISO イメージを選択します.
  • "Type", "Drive" を確認し, 作成する USB メモリが 書き込み先になっているか確認します.
  • OK を押して書き込みを開始します. USB メモリはフォーマットされますので, 中に重要なデータがある場合はバックアップを取っておきましょう.
  • 書き込みが完了したら, USB メモリの中にファイルがあるか確認してみて下さい.
  • USB ブートができるパソコンで, 起動するか確認します. できればインストールできるかも適当なパソコンがあれば試してみましょう. 確認できたら完成です.
Last modified:2023/07/14 17:01:33
Keyword(s):
References:[計算機とネットワークの手引集]