[ITPASS2016]X の設定

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2010 年までは設定を行っていたが, squeeze 以降では /etc/X11/xorg.conf がない為, 作業を行わなくてもよい.

以下は過去に行っていた作業である.

X の設定

GUI 環境で作業するようにするため, X の設定を行う.

まずは root 権限を得る.

$ sudo -s

ちなみに, squeeze の場合は, xorg.conf がないので生成する必要がある. 以下のコマンドを実行する.

# Xorg -configure

すると, /root/xorg.conf.new が生成されるので, これを /etc/X11/xorg.conf としてコピーする.

# cp /root/xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf

以上で,xorg.conf が用意できる.

次に, 以下のコマンドを入力する.

# export LANG=C
# dpkg-reconfigure xserver-xorg

すると, X の設定画面が表示される. この画面では画面やマウス, キーボードの設定を行なう. ここでは VGA ドライバとして vesa を指定できないので, /etc/X11/xorg.conf を直接編集する (編集前にバックアップを取っておくと安心).

# vim /etc/X11/xorg.conf

Section "Device"
     ...
   Driver "vesa"    <- この部分を他の Section の書き方と同じように書く(行の初めの空白は Tab)

その後, 以下を入力して再起動し,

# shutdown -r now

GUI のログイン画面が立ち上がることを確認する.

参考文献

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Last modified:2016/12/16 15:45:33
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References:[[ITPASS2016]2016年度サーバ構築ログ]