[ITPASS2015]構築作業用アカウント

概要

ITPASS サーバを構築する際には, 普段自分が使用しているアカウント名ではなく, 構築作業用のアカウントを作成する. なぜならば, サーバ構築の最初の段階では gate がインストールされておらず gate で管理しているユーザでログインできないためである. また, こうすることで gate の設定が失敗した際にもログイン・root 権限を行使できるというメリットがある.

アカウント作成方法

ITPASS サーバでは chikuwaX (X には数字をいれる)をこの構築作業用のアカウントとする. また, gate-toroku-system では 1000 〜 29999 のユーザ ID を使用するため, Debian GNU/Linux でユーザを作成する際には以下のようにする.

# adduser chikuwa1 --uid 40001

アカウント作成後は[ITPASS2015]sudo の設定にて sudo の設定を行う.

テストユーザの削除

OS のインストール時に作成したテストユーザ "test" を uid も含めて削除する.

/etc/deluser.conf を以下のように書き換える.

REMOVE_HOME = 1
REMOVE_ALL_FILES = 1

この後, test アカウントからログアウトして, 構築作業用のアカウントでログインし直し,

# deluser test

を実行すると, エラーが表示される. ホームディレクトリ等は消えるが, ログイン画面に作業用アカウントと test アカウントが表示される.

# userdel –r test 

と打つと, 「ホームディレクトリは存在しません」 となり再度, deluser と打つと, 「ユーザー ’ test ’ は存在しません。」 と表示される. 念のため, 正しく test が消えてるか確認する.

アカウントリスト

以下に, chikuwa アカウントリストのテンプレートを示す. 適宜編集して使用すること.

  • chikuwa0 (40000):
  • chikuwa1 (40001):
  • chikuwa2 (40002):
  • chikuwa3 (40003):
  • chikuwa4 (40004):
  • chikuwa5 (40005):
  • chikuwa6 (40006):
  • chikuwa7 (40007):
  • chikuwa8 (40008):
  • chikuwa9 (40009):
  • chikuwa10 (40010):