[Exp2010]TeX 環境構築にあたって

TeX について

今回の数値計算実習の課題レポートの一部は, TeX を使って作成してもらいます. 各情報実験機には TeX を使用できる環境が整っていますので, 積極的に活用して下さい.

このページでは, 各情報実験機に TeX 環境を構築する方法について記載しています. この作業は各実験機を担当している TA の方々にお願いしていますので, 実習生の皆さんが行ってもらう必要はありません.

また, OS が Windows の計算機に TeX 環境を構築する方法についても触れていますので, 興味があれば各自で自宅の計算機にインストールしてみてもよいでしょう.

Unix 系 OS の場合

まずは次のコマンドで root になります.

$ sudo -s

そして apt-get コマンドで以下のパッケージを全てインストールしてください.

# apt-get install <パッケージ名>

必要なパッケージは以下の通りです.

  • ptex-bin
  • dvipdfmx
  • okumura-clsfiles
  • ghostscript-x
  • xpdf
  • xpdf-japanese
  • evince
  • poppler-data
  • texlive-latex-extra
  • dvipsk-ja
  • xdvik-ja
  • gs-cjk-resource
  • gv
  • ttf-kochi-gothic
  • ttf-kochi-mincho
  • ttf-sazanami-gothic
  • ttf-sazanami-mincho
  • ttf-vlgothic
  • advi
  • advi-examples
  • cmap-adobe-japan1
  • cmap-adobe-japan2

全てをインストールした後, 以下のコマンドを実行してください.

# jisftconfig add

これで TeX を使用できる環境が構築できました.

TeX のソースファイルを作成する際には, 文字コードを EUC-JP として作成してください.

Windows の場合

Windows に TeX をインストールする方法は,以下のホームページが詳しいので参考にしてください.

pLaTex 環境セットアップマニュアル

「TeX インストーラ 3」セットアップマニュアルのページで標準インストールを推奨していますが, 上手くいかない場合は,フルインストールを選択してください.

WinShell までインストールできたら以下のページを参考にして環境変数の設定を行ってください.  

環境変数の設定

これで Windows でTeX が使用できます.

Last modified:2011/01/11 14:55:03
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References:[[Exp2010]スケジュール表・各回資料] [[Exp2010]数値計算実習課題その2]