IT pass HikiWiki - [Memo2020][ITPASS]ローカルでのバックアップの設定 Diff
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[((<[ITPASS2018]2018年度サーバ構築マニュアル>)) へ戻る]
#= 目的
#
#ITPASS サーバでは, 一部の領域 (itpass などグループで使用している領域) に
#ついて, 普段は予備サーバへのバックアップを行っている.
#(詳しくは ((<[ITPASS2020]サーバ交換作業 1 週間後に行う作業>)) を参照のこと).
#
#サーバの交換時は予備サーバにバックアップすることができないので,
#代わりの冗長性を持たせるために
#システムがインストールされているディスクとは別のディスクに
#ローカルバックアップを取るようにしておく.
#このとき, 万が一本サーバのディスクが故障したときの
#復旧を容易にするために, 普段より多めのデータをバックアップしておく.
#
#通常運用中にはローカルバックアップは行わない.
#
#= 概要
#
#以下では, ローカルバックアップを取っておく方法について記す.
#
#* ika にバックアップ用のディスクを取り付ける.
# * 通常は最初から付いている.
#
#* 1 日 1 回, 以下のバックアップを取るように cron スクリプトを設置する.
# * 下記以外のものを全てバックアップする
# * /tmp/, /proc/, /dev/, /sys/ 等のシステム固有なものや一時的に用いるもの
# * /home/aquota.user
= 予備ディスクの準備
#以下は, 既に本体ディスクが取り付けられており, これから予備ディスクを
#フォーマット, マウントすることを想定した文書である. 既に予備ディスクが
#フォーマット, マウントされている場合には ((<#バックアップスクリプトの
#設置|URL:#バックアップスクリプトの設置>)) から作業を始めよ.
== 予備ディスクの設置
#ika に予備ディスクを接続する.
#使用されているディスクの容量が 2 TB のため, 2 TB のディスクを接続した.
予備ディスクが接続されているため, 今回は新たに設置することはしない.
== 予備ディスクのパーティショニングとフォーマット
予備ディスクが本体ディスクと同じパーティション構成になっているか確認した.
#parted コマンドを使ってパーティション構成を確認する.
$ sudo parted -l
Model: ATA Hitachi HDS72302 (scsi)
Disk /dev/sda: 2000GB
Sector size (logical/physical): 512B/512B
Partition Table: msdos
Disk Flags:
Number Start End Size Type File system Flags
1 1049kB 200GB 200GB primary ext4 boot
2 200GB 2000GB 1800GB extended
5 200GB 232GB 32.0GB logical linux-swap(v1)
6 232GB 2000GB 1768GB logical ext4
Model: ATA Hitachi HDT72101 (scsi)
Disk /dev/sdb: 1000GB
Sector size (logical/physical): 512B/512B
Partition Table: msdos
Disk Flags:
Number Start End Size Type File system Flags
1 1049kB 200GB 200GB primary ext4
2 200GB 1000GB 800GB extended
5 200GB 232GB 32.0GB logical linux-swap(v1)
6 232GB 1000GB 768GB logical ext4
使用しているディスクと予備ディスクの容量が異なるが, データ使用量を
考慮すると問題ないようなので, 現在使用されているディスクをこのまま
使用する.
== fstab の設定 (予備ディスクのマウント)
予備ディスクを /bk, /home.bk にマウントするように設定した.
/bk, /home.bk ディレクトリを作成した.
# mkdir /bk /home.bk
/etc/fstab を書き換えるが,
まず, UUID を使って fstab に記述するため, UUID を調べる.
# blkid
/dev/sda1: UUID="7dbd4073-dbe2-449b-b4c2-115c558bde45" TYPE="ext4" PARTUUID="3912811c-01"
/dev/sdb1: UUID="98d09b12-ee10-4fa0-8f24-a106d87d70e4" TYPE="ext4" PARTUUID="eea62f4a-01"
/dev/sdb5: UUID="20a0ebf4-c201-4c03-a7f4-6f413d0a6e47" TYPE="swap" PARTUUID="eea62f4a-05"
/dev/sdb6: UUID="76ecb23b-ec7c-4fff-aee5-dc1762a08260" TYPE="ext4" PARTUUID="eea62f4a-06"
/dev/sda5: UUID="19b7c577-a724-44b2-a781-977395460aac" TYPE="swap" PARTUUID="3912811c-05"
/dev/sda6: UUID="b12e2259-c65f-4987-97cb-c95b4a8ea86b" TYPE="ext4" PARTUUID="3912811c-06"
ここで表示された, /dev/sdb1, /dev/sdb6 の情報に基づいて, /etc/fstab を
編集した.
# vi /etc/fstab
以下の 4 行を追加した.
# /dev/sdb1 is mounted on /bk
UUID=98d09b12-ee10-4fa0-8f24-a106d87d70e4 /bk ext4 defaults,errors=remount-ro 0 2
# /dev/sdb6 is mounted on /home.bk
UUID=76ecb23b-ec7c-4fff-aee5-dc1762a08260 /home.bk ext4 defaults,usrquota 0 2
#/etc/fstab の編集が終了したら, マウントする.
マウントした.
# mount -a
ディスクのマウント状態を確認した.
# df -h
ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
udev 7.9G 0 7.9G 0% /dev
tmpfs 1.6G 170M 1.5G 11% /run
/dev/sda1 183G 68G 106G 40% /
tmpfs 7.9G 0 7.9G 0% /dev/shm
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
tmpfs 7.9G 0 7.9G 0% /sys/fs/cgroup
/dev/sda6 1.6T 531G 1008G 35% /home
/dev/sdb1 183G 61M 173G 1% /bk
/dev/sdb6 704G 73M 668G 1% /home.bk
上の例では, /dev/sdb1, /dev/sdb6 がそれぞれ /bk, /home.bk にマウントされている.
= バックアップスクリプトの設置
#バックアップの際には cron を用い, rsync によるバックアップを
#毎日自動的に行う. またその rsync の結果をログに残す.
== バックアップ用スクリプトの用意
バックアップ用スクリプトを以下のように設置した.
* root ディレクトリ用: rsync_localbk_root.sh を, /etc/cron.local/daily/220_rsync_localbk_root へ設置した.
# wget http://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/server/2011/system_backup/rsync_localbk_root.sh
# mv rsync_localbk_root.sh /etc/cron.local/daily/220_rsync_localbk_root
* home ディレクトリ用: rsync_localbk_home.sh を, /etc/cron.local/daily/225_rsync_localbk_home へ設置した.
# wget http://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/server/2011/system_backup/rsync_localbk_home.sh
# mv rsync_localbk_home.sh /etc/cron.local/daily/225_rsync_localbk_home
#(なお, スクリプト先頭の番号は, その他のスクリプトを置いた際, どれを優先して実行するかを決めるためのものである. 若い番号のものほど先に実行される).
設置したスクリプトに実行権限を与えた.
# chmod 744 /etc/cron.local/daily/220_rsync_localbk_root
# chmod 744 /etc/cron.local/daily/225_rsync_localbk_home
= crontab の編集
#/etc/crontab を編集する. 以下の一行があることを確認し, なければ追加する.
/etc/crontab に以下の一行があることを確認した.
25 6 * * * root cd / && run-parts --report /etc/cron.local/daily |mail -s "`hostname -f` daily run outputs" itpadmin@itpass.scitec.kobe-u.ac.jp
= バックアップログファイルの作成
#ログファイルのためのディレクトリとファイルを作成しておく.
#なお, このログファイルの場所は ((<#バックアップ用スクリプトの用意|URL:#バックアップ用スクリプトの用意>))で用意した 220_rsync_localbk_root と #225_rsync_localbk_home 内の LOGFILE を書き換えることで変更できる.
#
#ディレクトリ /var/log/rsync-log がなければ作成し, その中にログ用のファイルを作成する.
#
# # mkdir /var/log/rsync-log
# # cd /var/log/rsync-log
# # touch localbk_root.log localbk_home.log
ログファイルのためのファイルを作成した.
ディレクトリは存在するのでファイルを用意した.
# cd /var/log/rsync-log
# touch localbk_root.log localbk_home.log
= バックアップログファイルの logrotate の設定
#rsync のログを 1 週間毎に分割する.
#/etc/logrotate.d/ 以下に rsync_localbk_root という設定ファイルを作成する.
rsync のログを 1 週間毎に分割するために,
/etc/logrotate.d/ 以下に rsync_localbk_root という設定ファイルを作成した.
# vi /etc/logrotate.d/rsync_localbk_root
以下の内容を書き込んだ.
/var/log/rsync-log/localbk_root.log {
weekly
create 0644 root root
rotate 12
}
同様に rsync_localbk_home も作成した.
# vi /etc/logrotate.d/rsync_localbk_home
以下の内容を書き込んだ.
/var/log/rsync-log/localbk_home.log {
weekly
create 0644 root root
rotate 12
}
= バックアップのテスト
バックアップをテストする.
# cd /etc/cron.local/daily/
# ./220_rsync_localbk_root
# ./225_rsync_localbk_home
バックアップができているか, 以下のログファイルで確認する.
* /var/log/rsync-log/localbk_root.log
* /var/log/rsync-log/localbk_home.log
= 本サーバから予備サーバへのバックアップの停止
#ローカルバックアップが cron によってうまく実行されたことを確認した後, 本サーバから予備サーバへのバックアップを止める.
本サーバから予備サーバへのバックアップを行っているスクリプトの実行権限を消した.
# chmod 644 /etc/cron.local/daily/230_rsync_itpassbk
# chmod 644 /etc/cron.local/daily/231_rsync_itpassbk
# chmod 644 /etc/cron.local/daily/232_rsync_itpassbk
# chmod 644 /etc/cron.local/daily/233_rsync_itpassbk
# chmod 644 /etc/cron.local/daily/234_rsync_itpassbk
= 参考文献
((<[ITPASS2018]ローカルでのバックアップの設定>))
[((<[ITPASS2020]2020[((<[ITPASS2018]2018年度サーバ構築マニュアル>)) へ戻る]
[((<[ITPASS2018]2018年度サーバ構築マニュアル>)) へ戻る]
#= 目的
#
#ITPASS サーバでは, 一部の領域 (itpass などグループで使用している領域) に
#ついて, 普段は予備サーバへのバックアップを行っている.
#(詳しくは ((<[ITPASS2020]サーバ交換作業 1 週間後に行う作業>)) を参照のこと).
#
#サーバの交換時は予備サーバにバックアップすることができないので,
#代わりの冗長性を持たせるために
#システムがインストールされているディスクとは別のディスクに
#ローカルバックアップを取るようにしておく.
#このとき, 万が一本サーバのディスクが故障したときの
#復旧を容易にするために, 普段より多めのデータをバックアップしておく.
#
#通常運用中にはローカルバックアップは行わない.
#
#= 概要
#
#以下では, ローカルバックアップを取っておく方法について記す.
#
#* ika にバックアップ用のディスクを取り付ける.
# * 通常は最初から付いている.
#
#* 1 日 1 回, 以下のバックアップを取るように cron スクリプトを設置する.
# * 下記以外のものを全てバックアップする
# * /tmp/, /proc/, /dev/, /sys/ 等のシステム固有なものや一時的に用いるもの
# * /home/aquota.user
= 予備ディスクの準備
#以下は, 既に本体ディスクが取り付けられており, これから予備ディスクを
#フォーマット, マウントすることを想定した文書である. 既に予備ディスクが
#フォーマット, マウントされている場合には ((<#バックアップスクリプトの
#設置|URL:#バックアップスクリプトの設置>)) から作業を始めよ.
== 予備ディスクの設置
#ika に予備ディスクを接続する.
#使用されているディスクの容量が 2 TB のため, 2 TB のディスクを接続した.
予備ディスクが接続されているため, 今回は新たに設置することはしない.
== 予備ディスクのパーティショニングとフォーマット
予備ディスクが本体ディスクと同じパーティション構成になっているか確認した.
#parted コマンドを使ってパーティション構成を確認する.
$ sudo parted -l
Model: ATA Hitachi HDS72302 (scsi)
Disk /dev/sda: 2000GB
Sector size (logical/physical): 512B/512B
Partition Table: msdos
Disk Flags:
Number Start End Size Type File system Flags
1 1049kB 200GB 200GB primary ext4 boot
2 200GB 2000GB 1800GB extended
5 200GB 232GB 32.0GB logical linux-swap(v1)
6 232GB 2000GB 1768GB logical ext4
Model: ATA Hitachi HDT72101 (scsi)
Disk /dev/sdb: 1000GB
Sector size (logical/physical): 512B/512B
Partition Table: msdos
Disk Flags:
Number Start End Size Type File system Flags
1 1049kB 200GB 200GB primary ext4
2 200GB 1000GB 800GB extended
5 200GB 232GB 32.0GB logical linux-swap(v1)
6 232GB 1000GB 768GB logical ext4
使用しているディスクと予備ディスクの容量が異なるが, データ使用量を
考慮すると問題ないようなので, 現在使用されているディスクをこのまま
使用する.
== fstab の設定 (予備ディスクのマウント)
予備ディスクを /bk, /home.bk にマウントするように設定した.
/bk, /home.bk ディレクトリを作成した.
# mkdir /bk /home.bk
/etc/fstab を書き換えるが,
まず, UUID を使って fstab に記述するため, UUID を調べる.
# blkid
/dev/sda1: UUID="7dbd4073-dbe2-449b-b4c2-115c558bde45" TYPE="ext4" PARTUUID="3912811c-01"
/dev/sdb1: UUID="98d09b12-ee10-4fa0-8f24-a106d87d70e4" TYPE="ext4" PARTUUID="eea62f4a-01"
/dev/sdb5: UUID="20a0ebf4-c201-4c03-a7f4-6f413d0a6e47" TYPE="swap" PARTUUID="eea62f4a-05"
/dev/sdb6: UUID="76ecb23b-ec7c-4fff-aee5-dc1762a08260" TYPE="ext4" PARTUUID="eea62f4a-06"
/dev/sda5: UUID="19b7c577-a724-44b2-a781-977395460aac" TYPE="swap" PARTUUID="3912811c-05"
/dev/sda6: UUID="b12e2259-c65f-4987-97cb-c95b4a8ea86b" TYPE="ext4" PARTUUID="3912811c-06"
ここで表示された, /dev/sdb1, /dev/sdb6 の情報に基づいて, /etc/fstab を
編集した.
# vi /etc/fstab
以下の 4 行を追加した.
# /dev/sdb1 is mounted on /bk
UUID=98d09b12-ee10-4fa0-8f24-a106d87d70e4 /bk ext4 defaults,errors=remount-ro 0 2
# /dev/sdb6 is mounted on /home.bk
UUID=76ecb23b-ec7c-4fff-aee5-dc1762a08260 /home.bk ext4 defaults,usrquota 0 2
#/etc/fstab の編集が終了したら, マウントする.
マウントした.
# mount -a
ディスクのマウント状態を確認した.
# df -h
ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
udev 7.9G 0 7.9G 0% /dev
tmpfs 1.6G 170M 1.5G 11% /run
/dev/sda1 183G 68G 106G 40% /
tmpfs 7.9G 0 7.9G 0% /dev/shm
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
tmpfs 7.9G 0 7.9G 0% /sys/fs/cgroup
/dev/sda6 1.6T 531G 1008G 35% /home
/dev/sdb1 183G 61M 173G 1% /bk
/dev/sdb6 704G 73M 668G 1% /home.bk
上の例では, /dev/sdb1, /dev/sdb6 がそれぞれ /bk, /home.bk にマウントされている.
= バックアップスクリプトの設置
#バックアップの際には cron を用い, rsync によるバックアップを
#毎日自動的に行う. またその rsync の結果をログに残す.
== バックアップ用スクリプトの用意
バックアップ用スクリプトを以下のように設置した.
* root ディレクトリ用: rsync_localbk_root.sh を, /etc/cron.local/daily/220_rsync_localbk_root へ設置した.
# wget http://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/server/2011/system_backup/rsync_localbk_root.sh
# mv rsync_localbk_root.sh /etc/cron.local/daily/220_rsync_localbk_root
* home ディレクトリ用: rsync_localbk_home.sh を, /etc/cron.local/daily/225_rsync_localbk_home へ設置した.
# wget http://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/server/2011/system_backup/rsync_localbk_home.sh
# mv rsync_localbk_home.sh /etc/cron.local/daily/225_rsync_localbk_home
#(なお, スクリプト先頭の番号は, その他のスクリプトを置いた際, どれを優先して実行するかを決めるためのものである. 若い番号のものほど先に実行される).
設置したスクリプトに実行権限を与えた.
# chmod 744 /etc/cron.local/daily/220_rsync_localbk_root
# chmod 744 /etc/cron.local/daily/225_rsync_localbk_home
= crontab の編集
#/etc/crontab を編集する. 以下の一行があることを確認し, なければ追加する.
/etc/crontab に以下の一行があることを確認した.
25 6 * * * root cd / && run-parts --report /etc/cron.local/daily |mail -s "`hostname -f` daily run outputs" itpadmin@itpass.scitec.kobe-u.ac.jp
= バックアップログファイルの作成
#ログファイルのためのディレクトリとファイルを作成しておく.
#なお, このログファイルの場所は ((<#バックアップ用スクリプトの用意|URL:#バックアップ用スクリプトの用意>))で用意した 220_rsync_localbk_root と #225_rsync_localbk_home 内の LOGFILE を書き換えることで変更できる.
#
#ディレクトリ /var/log/rsync-log がなければ作成し, その中にログ用のファイルを作成する.
#
# # mkdir /var/log/rsync-log
# # cd /var/log/rsync-log
# # touch localbk_root.log localbk_home.log
ログファイルのためのファイルを作成した.
ディレクトリは存在するのでファイルを用意した.
# cd /var/log/rsync-log
# touch localbk_root.log localbk_home.log
= バックアップログファイルの logrotate の設定
#rsync のログを 1 週間毎に分割する.
#/etc/logrotate.d/ 以下に rsync_localbk_root という設定ファイルを作成する.
rsync のログを 1 週間毎に分割するために,
/etc/logrotate.d/ 以下に rsync_localbk_root という設定ファイルを作成した.
# vi /etc/logrotate.d/rsync_localbk_root
以下の内容を書き込んだ.
/var/log/rsync-log/localbk_root.log {
weekly
create 0644 root root
rotate 12
}
同様に rsync_localbk_home も作成した.
# vi /etc/logrotate.d/rsync_localbk_home
以下の内容を書き込んだ.
/var/log/rsync-log/localbk_home.log {
weekly
create 0644 root root
rotate 12
}
= バックアップのテスト
バックアップをテストする.
# cd /etc/cron.local/daily/
# ./220_rsync_localbk_root
# ./225_rsync_localbk_home
バックアップができているか, 以下のログファイルで確認する.
* /var/log/rsync-log/localbk_root.log
* /var/log/rsync-log/localbk_home.log
= 本サーバから予備サーバへのバックアップの停止
#ローカルバックアップが cron によってうまく実行されたことを確認した後, 本サーバから予備サーバへのバックアップを止める.
本サーバから予備サーバへのバックアップを行っているスクリプトの実行権限を消した.
# chmod 644 /etc/cron.local/daily/230_rsync_itpassbk
# chmod 644 /etc/cron.local/daily/231_rsync_itpassbk
# chmod 644 /etc/cron.local/daily/232_rsync_itpassbk
# chmod 644 /etc/cron.local/daily/233_rsync_itpassbk
# chmod 644 /etc/cron.local/daily/234_rsync_itpassbk
= 参考文献
((<[ITPASS2018]ローカルでのバックアップの設定>))