IT pass HikiWiki - [Memo2017][ITPASS]debianパッケージの引き継ぎ Diff
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[((<[ITPASS2017]2017年度サーバ構築ログ>)) へ戻る]
= #= 概要
#
#マシン old に導入されている debian パッケージを全てマシン new に導入する.
= 古いマシンでのインストールパッケージリスト作成
old に install されている debian パッケージの一覧を取得する.
[old] $ dpkg --get-selections > old_list.txt
#リストを参照して, 古いカーネルなど, 明らかに不要なものはリストから削除する.
= リストを新しいマシンへ転送
#リストを old から joho?? (適当な joho 機) へ転送し, joho?? から old へ転送する.
リストを old から new へ転送した.
= リストを元にインストール
new において, old で導入されているパッケージに対して
「install」を設定する.
[new] $ sudo -s
[new] # dpkg --set-selections < new_list.txt
実際にインストールする. この際,
dpkg: 警告: package not in status nor available database at line xx: (パッケージ名)
という警告が大量に出た.
そこで, ((<[Memo2014][ITPASS]debianパッケージの引き継ぎ>))を参考にし,
# apt-get install dselect
を実行, dselect コマンドをインストールした. 次に,
# dselect update
を実行し, パッケージ情報を更新した. その後, 再起動し, 再度
[new] # dpkg --set-selections < old_list.txt
を実行した.
マニュアルでは, 警告の数が 3 つになったとあるが, 今回は
相変わらず大量の警告が表示された.
# dcreal, htroff, mksigen
#
#mksigen は mksigen のインストールでインストールするが, 残り 2 つは必要な時にインストールすることにする.
ここでは, このままインストールした.
[new] # apt-get dselect-upgrade
#結果として, 103 個がインストールされ, 4 個のパッケージが削除された.
== gnome の再インストール (必要に応じ)
パッケージの引き継ぎを行うとき,
[new] # apt-get dselect-upgrade
を行うと, gnome 関連のパッケージが削除されることがある, とのことなので,
念の為に
#もしそうなってしまった場合は引き継ぎ終了と同時に,
# apt-get install gnome
を行った. 実際にインストールされた.
この後, 再起動した.
== GNOME をデフォルトで立ち上げない
ディスプレイマネージャの設定を変更することで, 起動時に テキスト
ログインできるようにした.
まず /etc/X11/default-display-manager を編集した.
# vi /etc/X11/default-display-manager
ファイル中の下の行
/usr/sbin/gdm3
を下のようにコメントアウト (行頭に # を挿入する) した.
#/usr/sbin/gdm3
さらに, ディスプレイマネージャの起動設定を変更した.
# cd /lib/systemd/system
# mv gdm.service gdm.service.bk
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#
#マシン old に導入されている debian パッケージを全てマシン new に導入する.
= 古いマシンでのインストールパッケージリスト作成
old に install されている debian パッケージの一覧を取得する.
[old] $ dpkg --get-selections > old_list.txt
#リストを参照して, 古いカーネルなど, 明らかに不要なものはリストから削除する.
= リストを新しいマシンへ転送
#リストを old から joho?? (適当な joho 機) へ転送し, joho?? から old へ転送する.
リストを old から new へ転送した.
= リストを元にインストール
new において, old で導入されているパッケージに対して
「install」を設定する.
[new] $ sudo -s
[new] # dpkg --set-selections < new_list.txt
実際にインストールする. この際,
dpkg: 警告: package not in status nor available database at line xx: (パッケージ名)
という警告が大量に出た.
そこで, ((<[Memo2014][ITPASS]debianパッケージの引き継ぎ>))を参考にし,
# apt-get install dselect
を実行, dselect コマンドをインストールした. 次に,
# dselect update
を実行し, パッケージ情報を更新した. その後, 再起動し, 再度
[new] # dpkg --set-selections < old_list.txt
を実行した.
マニュアルでは, 警告の数が 3 つになったとあるが, 今回は
相変わらず大量の警告が表示された.
# dcreal, htroff, mksigen
#
#mksigen は mksigen のインストールでインストールするが, 残り 2 つは必要な時にインストールすることにする.
ここでは, このままインストールした.
[new] # apt-get dselect-upgrade
#結果として, 103 個がインストールされ, 4 個のパッケージが削除された.
== gnome の再インストール (必要に応じ)
パッケージの引き継ぎを行うとき,
[new] # apt-get dselect-upgrade
を行うと, gnome 関連のパッケージが削除されることがある, とのことなので,
念の為に
#もしそうなってしまった場合は引き継ぎ終了と同時に,
# apt-get install gnome
を行った. 実際にインストールされた.
この後, 再起動した.
== GNOME をデフォルトで立ち上げない
ディスプレイマネージャの設定を変更することで, 起動時に テキスト
ログインできるようにした.
まず /etc/X11/default-display-manager を編集した.
# vi /etc/X11/default-display-manager
ファイル中の下の行
/usr/sbin/gdm3
を下のようにコメントアウト (行頭に # を挿入する) した.
#/usr/sbin/gdm3
さらに, ディスプレイマネージャの起動設定を変更した.
# cd /lib/systemd/system
# mv gdm.service gdm.service.bk
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