IT pass HikiWiki - [Exp2021] レクチャー・実習の反省 Diff

  • Added parts are displayed like this.
  • Deleted parts are displayed like this.

= 2021 年度 ITPASS 実習反省会 (2021-09-29 16:00)

* 参加者: 林, 高橋, 樫村, 岩谷, 岡田, 青木, 伊藤, 黒木, 田村, 入場, 服部

* 書記: 高橋

{{ toc }}

= 本日のログ

== 全体を通して

* 遠隔実習中の実習生からの質問が昨年度よりも少なかった.
* 遠隔実習中の(少ない)質問は, 担当する研究室学生に対応してもらった.
  * 昨年度は学生に振らなかった.
* 複数の学生が同時に質問した際に, 同時に対応できなかった.
  * ブレイクアウトルームを使えばよかったかもしれない.
* 今年度も (半対面半遠隔) そこそこできた.
* 実習が原因となって感染した例ははない.


=== R02 年
* 遠隔実習中の手ごたえがわからない.
  * 少人数であるせいか, 実験実習の基礎II よりは手ごたえ (反応) はある.
* 今年度の形態 (半対面半遠隔) はそこそこできた.
* TA は活躍の場があまりなかった.
  * マニュアルの印刷などの各種準備もできなかったので.
  * R3 年度にどのようにするか課題.
* 対面実習時, 特に感染を強く危惧するような事態にはならなかった.
  * 実習を実施した時期がマシだったこともあるだろう.
* 開講時期としては例年の 8 月上旬の方が良いだろう.
  * 夏休み中に課題に取り組める方が受講生には嬉しい.


== 講義と実習について


#--------------------------------------
=== 0 日目 (8/6, 遠隔)

==== 設営

* ネットワーク配線においてハブから壁への配線を忘れた.

==== ガイダンス・心得

* 0 日目を作る方針は正解かもしれない.

===== R02 年
* 講師は気分的に楽であった.
  * 例年ほど講義の長さを気にしなかった.
    * 最初の講義だけ日程を分けた効果.
* 最初の講義の日程を分けたことで他の講義・実習の時間に若干の余裕ができた.


#--------------------------------------
=== 1 日目 (8/7, 対面)

==== 講義: ハードウェア解説

* 話す速度が速かったかもしれない.
* 実習機のハードウェアが更新されているので, 資料の写真を更新する方が望ましいだろう.

==== 実習: 備品チェック・機器の分解

==== 講義: 最低限 BIOS/UEFI

* 講義の内容を更新した方が良い.
  * BIOS と UEFI の扱いを検討する必要がある.
* UEFI について良さそうな参考文献が見当たらない.

==== 実習: 機器の組み立て


#--------------------------------------
=== 2 日目 (8/8, 午前 対面, 午後 遠隔)

==== 講義: OS 概説

==== 講義: Linux インストールに必要な基礎知識の解説

* よさそうな (新しい) 参考文献がない
  * 雑誌以外の書籍が望ましいが, 良いものが見つからない

==== 実習: Linux のインストール

==== 講義: 最低限 internet

==== 講義: シェル・エディタ vi

==== 実習: Linux の設定, セキュリティ対策


#--------------------------------------
=== 3 日目 (8/11, 遠隔)

==== 講義: 利用者によるセキュリティ

==== 講義: Network Computing & Internet Security

==== 実習: ITPASS サーバのアカウント作成

* gate-toroku-system に問題があり, アカウント作成につまづいた.
  * 現状未解決

==== 実習: 最低限リモートアクセス, 最低限セキュリティ対策

* ネットワークコンピューティングの実習で, リモートログイン設定のミスで
  リモートログインできなくなった学生が 2 人居た.
  * 1 人は, 高橋が大学でログインし, sudo で対応した.
  * 1 人は, 高橋が root パスワードを教えてもらい, 大学でログインして対応した.
  * 実習資料のミス?
  * 実習資料が間違いやすい書き方になっている?
  * PC に直接アクセスできる人を用意しておいた方が良い.
* Mac でのリモートアクセスでは, -X オプションではなく, -Y オプションでないと
  X を飛ばせないことがあった
  * 実習資料に反映した方が良い
* 途中から X を飛ばせなくなり, 再起動したら X を飛ばせるようになった学生が居た
  * 原因不明


===== R02 年
* 数人の受講生は ssh アクセスに苦戦した.
  * 人数が少ないので, 個々に対応できた.
* 基本の -X オプションを忘れる学生が何人かいた.
* 質問を TA に分ける手段が思いつかなかった.
  * ブレイクアウトルームを使えばよかったのかもしれない.
* 画面共有が一人しかできないため, 複数の質問者がいる場合には, 待ち時間ができてしまう.
  * 全体で状況を共有した方が得になるとの考えもある.
* 受講生同士が互いの状況を確認できない.
  * トラブルであろうとなかろうと.
  * 受講生ごとのブレイクアウトルームを作成して, 個々のブレイクアウトルームで受講生が
    画面を共有すればよいかもしれない.
  * zoom では複数人が同時に画面共有できるという話もある.

==== 講義: データと可視化

* 講義中にも一緒に手を動かす内容の方が良いかもしれない.
  * その場合には可視化の準備を講義の前に行う必要があるだろう.

#--------------------------------------
=== 4 日目 (8/13, 遠隔)

==== 実習: データと可視化
===== R02 年
* 質問もなく, 手ごたえがなかった.

==== 実習課題説明

==== 講義: まとめ

==== 打ち上げ

* (予想通り) 実習生は現れなかった.


#--------------------------------------
== 実習課題について

=== 内容・難易度

* 題材はそれなりにばらけた.


===== R02 年
* 質問がなかった.
* 同じ図を描いた人はいなかった.
  * 題材がたくさんあるので提出物が重ならずに済んだ?
* 全員が手も足も出なかったわけではないので, 課題が難しすぎたわけではないだろう.
* 提出された図のほとんどは, 資料に説明があった物理量の図だった.
  * 例えば, 降水量の図を作った人はいなかった. 降水量の説明を作っていなかったことが原因と思われる.