IT pass HikiWiki - [Exp2014]セキュリティ対策 Diff

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((<"2014 スケジュール表・各回資料(08/07)"|[Exp2014]スケジュール表・各回資料#08-2F07>))
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= ソフトウェアを最新版に保つ方法 (Debian GNU/Linux の場合)

Debian の場合, Debian の公式 Web にソフトウェアのバグ情報が出ます.
そこを読むと最新ソフトウェアがどこに存在するのかわかります.
また, ((<Debian JP Users|URL:http://www.debian.or.jp/community/ml/openml.html#usersML>)) などのメーリングリストに加入していると,
最新のセキュリティアップデートなどの情報が配信されるので便利です.

最新ソフトウェア置場は実は決まっているので,
わざわざ手動でソフトウェアをダウンロードして
インストールする必要はありません.
apt というソフトウェアを用いると自動で行えます.

ソフトウェアのアップデートの自動化を行うために,
apt の設定ファイルに最新ソフトウェア置場の情報を付加します.
すでにこの情報が /etc/apt/sources.list に書かれている場合は必要ありません.

# echo "deb http://security.debian.org/ wheezy/updates main contrib non-free" >> /etc/apt/sources.list

次に実際のソフトウェアのアップグレード作業です. これは実に簡単です.

# apt-get update               < 最新のソフトウェアの情報を取得

# apt-get upgrade              < 最新のソフトウェアをインストール

インストール時にエラーが出た場合は, メッセージにしたがってください.

apt はソフトウェアパッケージを扱う非常に便利なコマンドです.
より詳細な使い方は, マニュアルページのapt(8)および
そこからたどれるマニュアルや書籍を参考にしてください.

このページは
((<"2011 第8回ITPASS実習資料 セキュリティ対策"|[Exp2011]セキュリティ対策>))
を元に作成しました.

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((<"2014 スケジュール表・各回資料(08/07)"|[Exp2014]スケジュール表・各回資料#08-2F07>))
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