[Memo2011][ITPASS] ika HDD 退避
ika がダウンしたため, ika の HDD を joho14 に退避させ, joho14 を 臨時の ITPASS サーバにした.
作業日: 11/04/04
作業者: 納多, 安東, 井谷, 黒田, 山元, 河合, 佐伯 (ロガー: 黒田, 佐伯)
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ika の HDD(sda) を joho14 に搭載・起動
- joho14 の電源を落とした
ika の HDD (sda (メインの HDD)) を joho14 に挿して電源を入れた
- HDD の読み込みがはじまったが, その後以下のエラーメッセージが出たため, Ctrl-D した
fsck died with exit status 9 failed (code 9). File system check failed. A log is being saved in /var/log/fsck/checkfs if that location is writable. Please repair the file system manually. failed! A maintenance shell will now be started. CONTROL-D will terminate this shell and resume system boot. (warning). Give root password for maintenance (or type Control-D to continue)
- ログイン後 /boot/grub/menu.lst を見て sda1 から OS を呼び出す設定になっていることを確認した
- /etc/fstab の sdb に関する行をコメントアウトした
- 再起動するとエラー無く起動した
ネットワークの設定
- ping 133.30.110.203 を実行したところ "Network is unreachable" と表示された
- ネットワークケーブルを「ここにつなぐ」と書かれたところに差しかえた
- /etc/network/interfaces の eth1 を eth2 に変更し, ネットワークを再起動した
- つながらない
- netstat -rn を実行した
- 1 行しか表示されず, 表示された IP アドレスの数値も ika のものではなかった
- ifdown eth2 を 実行した
- "interface eth2 not configured" と表示された.
- 他の eth についても ifdown を実行したが, 結果は同じだった
- ifup eth2 を 実行した
- ping 133.30.110.203 を実行したところ応答があり, ネットワークにつながったことが確認された
動作確認
- ITPASS サーバ内のページを表示できるか
- ITPASS のトップページが表示できた
- gate による登録や変更は可能か
- taksaeki の登録内容を更新できた
- bind は問い合わせに応じ, 正しいデータを返すか
- dig google.com を実行すると正しいデータが返ってきた
- dig @133.30.109.22 google.com を実行すると何も表示されないままタイムアウトになった
- とりあえず良しとしておく
- メールが配送されるか
- itpass-ml にテストメールを送ったところ, ちゃんと流れた
電脳サーバへのバックアップの確認
- 電脳サーバへログインし, kobe になり, kobe のホームディレクトリに移動した
- バックアップスクリプトを作動させた
- 適切にログが出力されていた
ika の HDD(sdb) を joho14 に搭載・起動
- joho14 の電源を落とした
- ika の HDD (sdb (サブの HDD)) を joho14 に挿して電源を入れた
- 起動後 df を実行し, sdb がマウントされていないことを確認した
- /etc/fstab のコメントアウトを外した
- その後 mount -a を実行すると sdb がマウントされた
ローカルバックアップのスクリプトが動くか確認
- /etc/cron.local/daily/220_rsync_localbk_root を実行した
- 適切に作動した
- /etc/cron.local/daily/220_rsync_localbk_home を実行した
- 適切に作動した
Keyword(s):
References:[[ITPASS2011]2011年度サーバ構築ログ]