#!/usr/bin/ruby
# 使用するライブラリの読み込み. (以下 2 行は「決まり文句」.)
require "numru/ggraph"
include NumRu

# NetCDF ファイル "sst.mon.mean.nc" から変数 "sst" を読み, GPhys オブジェクト gp1 に格納
# NetCDF ファイル "sst.mon.ltm.1981-2010.nc" から変数 "sst" を読み, GPhys オブジェクト gp2 に格納
gp1 = GPhys::IO.open("sst.mon.mean.nc","sst")
gp2 = GPhys::IO.open("sst.mon.ltm.1981-2010.nc","sst")
#範囲を指定
gp1 = gp1.cut('lon'=>-150..-90,'lat'=>-5..5)
gp2 = gp2.cut('lon'=>-150..-90,'lat'=>-5..5)

# 画面を開く (open)
#   引数の 1 は画面への描画を表す
#          2 はファイルへの出力を表す
#            (デフォルトでは出力は pdf 形式でファイル名は dcl.pdf)
DCL.swpset("ifl",1)
DCL.gropn(2)

# 描画に関わる各種の指定
DCL.uzfact(0.6)          # フォントサイズ (元の値に対する比率)
DCL.sgpset('lclip',true) # 軸範囲を超えた領域を描画しない
DCL.glpset('lmiss',true) # 欠損値処理

# 描画画面を準備
#   itr の 1 は横軸, 縦軸ともに線形を表す
#          2 は横軸が線形軸, 縦軸が対数軸を表す
#          3 は横軸が対数軸, 縦軸が線形軸を表す
#          4 は横軸, 縦軸ともに対数軸を表す
GGraph.set_fig('itr'=> 1)


# for を使うことで, 1997 年 1 月 1 日, 2 月 1 日, 3 月 1 日, ... の一か 月ごとの分布を描画
for i in 1..12
  # 1997 年 1 月 1 日から 12 月 1 日までの一か月おきの日付の文字列を生成
  time_label1 = "1997-" + i.to_s + "-01 00:00:0.0"
  time_label2 = "0001-" + i.to_s + "-01 00:00:0.0"

  # 繰り返し回数, 日付を画面に表示
  print i, " : ", time_label1, "\n"
  print i, " : ", time_label2, "\n"

  #   折れ線グラフを描画 
  #   第一引数は描画するデータの GPhys オブジェクト
  #   第二引数の true は新しい図であることの指定
  #   第二引数のfalseは重ね書きすることの指定
  #   indexオプションの20は赤線で描写
  #   min は描画する最小値の指定
  #   max は描画する最大値の指定
  #   GPhys オブジェクト gp から time_label を用いて切り出していることに注意
  GGraph.line(gp1.cut('time'=>DateTime.parse(time_label1)), true,'index'=>20,'min'=>25, 'max'=>30)
  GGraph.line(gp2.cut('time'=>DateTime.parse(time_label2)), false,'min'=>25, 'max'=>30) 

end

# for を使うことで, 1998 年 1 月 1 日, 2 月 1 日, 3 月 1 日, ... の一か 月ごとの分布を描画
for j in 1..12
  # 1998 年 1 月 1 日から 12 月 1 日までの一か月おきの日付の文字列を生成
  time_label3 = "1998-" + j.to_s + "-01 00:00:0.0"
  time_label4 = "0001-" + j.to_s + "-01 00:00:0.0"

  # 繰り返し回数, 日付を画面に表示
  print j, " : ", time_label3, "\n"
  print j, " : ", time_label4, "\n"

  #   折れ線グラフを描画
  #   第一引数は描画するデータの GPhys オブジェクト
  #   第二引数の true は新しい図であることの指定
  #   第二引数のfalseは重ね書きすることの指定
  #   indexオプションの20は赤線で描写
  #   min は描画する最小値の指定
  #   max は描画する最大値の指定
  #   GPhys オブジェクト gp から time_label を用いて切り出していることに注意
  GGraph.line(gp1.cut('time'=>DateTime.parse(time_label3)), true,'index'=>20,'min'=>25, 'max'=>30)
  GGraph.line(gp2.cut('time'=>DateTime.parse(time_label4)), false,'min'=>25, 'max'=>30)

end

# 画面を閉じる (close)
DCL.grcls