名前:小林唯乃
担当情報実験機:joho05
2020 年の東西平均した子午面温度分布の季節変化
1.ターミナルにて上記リンクよりスクリプトをwgetコマンドにて取得
2.同ディレクトリにNCEP/NCAR Reanalysis月平均気温データをwgetコマンドにて取得
3.$mv kadai1.rb.txt kadai1.rbでスクリプトファイルの拡張子を変更
4.rubyコマンドにてスクリプトを実行
5.作成された12枚のpngファイルを$ convert -delay 100 -loop 0 [pngファイル名][出力ファイル名] でgifアニメーションとしてまとめる
6.eogコマンドで出力されたgifアニメーションを確認
・5月から10月において等高度かつ等緯度では平均気温が北半球の方が高い。
・11月から4月において等高度かつ等緯度では平均気温が南半球の方が高い。
・赤道付近では等高度における変化はあまり見受けられず、極に近づくにつれて変化は大きくなる。
・1000millibarでは夏の期間に北半球の方が平均気温が高い。
・1000millibarでは赤道から極にかけて平均温度は低下するが、200milibar以下では緯度±50°付近より、赤道と極の平均気温が低下している。
・北半球と南半球で平均温度が異なることから、日射量が異なり、地軸が傾いていると考えられる。
・等緯度等高度において、赤道と比べて高緯度になる程、平均温度の変化が大きくなることから、高緯度程日射量変化が大きい。
・200millibar以下にて赤道付近の平均温度が低いことから、対流圏界面が赤道付近では高度が高い位置に存在し、気温が下がり続けていると考えられる。
・北半球の方が夏期間の平均温度が高いことから、北半球は陸地が多く温まりやすいことが考えられる。
・月毎に直感的に比較できるよう最大値と最小値を設定し、色分けを揃えた。
・等温線を記載し、おおよその温度を図から読み取れるようにした。
1997年から1998年のエルニーニョ現象による月平均海面水温の変化
1.ターミナルにて上記リンクよりスクリプトをwgetコマンドにて取得
2.同ディレクトリにNCEP/NCAR Reanalysis月長期平均海面水温データ及びNCEP/NCAR Reanalysis月平均海面水温データをwgetコマンドにて取得
3.$mv kadai2.rb.txt kadai2.rbでスクリプトファイルの拡張子を変更
4.rubyコマンドにてスクリプトを実行
5.作成された12枚のpngファイルを$ convert -delay 100 -loop 0 [pngファイル名][出力ファイル名] でgifアニメーションとしてまとめる
6.eogコマンドで出力されたgifアニメーションを確認
・いつ:1997年1月から1998年12月までの1ヶ月ごと
・どこ:北緯5度から南緯5度、西経150度から西経90度の矩形であるエルニーニョ監視海域
・物理量:緯度、経度、時間、月平均海面水温
・平均方法:1ヶ月間の海面水温を月毎に平均
・図の軸:縦軸に月平均海面水温、横軸に経度
・いつ:1981年1月から2010年12月までの1ヶ月ごと
・どこ:北緯5度から南緯5度、西経150度から西経90度の矩形であるエルニーニョ監視海域
・物理量:緯度、経度、時間、月平均海面水温
・平均方法:1ヶ月間の海面水温を月毎に平均し、更に1981年から2010年の月平均を月毎に平均
・図の軸:縦軸に月平均海面水温、横軸に経度
・1997年において、4月を除き、ほぼ全ての月で長期月平均と異なる水温を示している。
・1997年において、7月から12月は特に差が大きく、1〜2度上回っている。
・1997年において、1月から3月は長期月平均を下回るが、5月から12月は長期月平均を上回る結果となっている。
・1998年の5月まで、長期月平均と月平均に大きな差が生じており、月平均が長期平均を下回ることはない。
・1998年の6月から10月は長期月平均と月平均に差が生じる月もあるが、大きな差ではない。また、長期平均より月平均が下回る場合もある。
・1998年の11月と12月において、長期月平均と月平均の大きな差が生じており、1〜2度下回っている。
・1997年5月頃から、例年通りの東風が吹かず弱まったためエルニーニョ現象が起きたのではないかと考えられる。
・1998年5月頃にエルニーニョ現象が収束したと考えられる。
・1998年11月頃からラニーニャ現象が起きたのではないかと考えられる。
・月毎に比較できるよう、最小値と最大値を設定した。