名前 大田百合菜
担当情報実験機名:joho04
木下宙.天体と軌道の力学.東京出版会
初期条件など
質量比
m1=1.9891d35
m2=1.8986d25
惑星の位置
x1=5.0
y1=0.0d0
x2=1.0
y2=0.0d0
粒子の初期位置及び初速度
x=5.0
y=2.0d0
vx=0.0d0
vy=1.6d0
図についての考察
質量の小さなm2の惑星の周囲に禁止領域があるのは、側に質量が1.9891d35と大きな惑星m1があるため、そちらの重力に粒子が引き寄せられるからであると考えられる。その後、粒子はy軸を正の方向に出発するが、m2の重力に進路を曲げられ2個の惑星のまわりを大回りした後、渦巻きの軌道を描いて外側へ飛ばされる。
初期条件など
質量比
m1=1.9891d33
m2=5.9736d24
惑星の位置
x1=-mu2
y1=0.0d0
x2=mu1
y2=0.0d0
粒子の初期位置及び初速度
x=0.0
y=0.0d0
vx=5.0d0
vy=5.0d0
図についての考察
2個の惑星の質量は10の10乗程度の差があるので、図で見た限りでは、m2の方の惑星が見えず、あたかも惑星が1個だけに見える。粒子は座標の(1,1)方向に高速で飛び出し、その後惑星の重力の影響を受けながらも大きな渦巻きを描いてその重力圏から脱出していく。
初期条件など
質量比
m1=1.9891d33
m2=1.9891d33
惑星の位置
x1=-mu2
y1=0.0d0
1.9891d35
x2=mu1
y2=0.0d0
粒子の初期位置及び初速度
x=2.0
y=0.0d0
vx=5.0d0
vy=2.0d0
図についての考察
どちらの惑星も太陽と同程度の質量にしたところ、二つの惑星の周囲に楕円形の禁止領域ができました。
普通、大きな質量を持っている惑星の近くに粒子が飛んでくると、その重力に負けて惑星に落ちてくるが、ここでは粒子の質量を考えないので、粒子が外側に楕円軌道を描いて飛んでいく。2つの惑星(この大きさとなると恒星であるが)が連星のようになっているので、まわりに粒子を寄せ付けないと推測する。
主に太陽とそのまわりに仮想惑星と仮想粒子を置くことを意識して問題を解きました。 様々な初期値によってたくさんの場合が出てくるので、時間が許せばもう少ししっかりと検討してみたかったです。 連星の周りに禁止領域ができることがとても興味深かったです。