ITPASS実習 レポート2


名前:赤松紀美

担当情報実験機名:joho14



その1

tex ファイルの URL

texファイル texのtxtファイル


pdf ファイルの URL

PDFファイル


参考資料

LaTexコマンドシート一覧 Texの使い方と書き方


共同作業者名

藤田哲也、坂本大樹


工夫したことや感想など

Texには様々な機能があり、今回は初めて使ってみるということで
あまり遊んではみなかったが、今後Texを使う際には色々やってみたいと思った。



その2


実習の目的

三体問題のプログラムの組み方の練習をする。
三体問題の計算結果の解析をする。
Factorの質量を変えたり、惑星の位置を変えたときに、
三体問題の結果がどのように変化するのかを知る。


惑星の軌道図のURL

安定なときの軌道図 不安定なときの軌道図

<図に関する解説>

安定なときの軌道の場合は、赤色(太陽とする)を中心に、
青(土星とする)と緑(木星とする)の惑星が綺麗に楕円軌道を描いていることが分かる。
しかし、不安定なときは、土星が楕円軌道を描かずに、
中心星から離れていってしまっていることが分かる。


表のURL

惑星軌道計算表

<表から読み取れること>

Factorの大きさが大きくなるほど(中心星や惑星の質量が大きくなれば大きくなるほど)、
不安定になりやすいことが分かる。
またFactorの大きさが大きくなると、その分惑星との距離が必要になる。
しかし、一概に「安定」と言っても、綺麗な楕円軌道を描く場合と
淵が太い楕円軌道を描く場合があることが表より分かる。
Factor=0.5、xp(3)=1.4の場合と、Factor=1.3、xp(3)=1.3の場合を比べてみると
その差についてよく分かる。


まとめ・考察

はっきりとした境界は見えないが
太陽や惑星の質量が小さくなるほど、また太陽と土星の距離が遠いほど安定であることが分かる。
実際の太陽や、太陽系の惑星の大部分の質量を占める木星や土星の軌道は
淵の細い綺麗な楕円を描いている。(淵が細いということはそれほど、ぶれずに安定に公転していると考えられる)
しかし、表におけるグラフのように、質量や距離を変化させることにより、
惑星の公転のぶれが現れ始めることが分かる。
また、Factorの大きさが2.0の場合と4.0の場合で結果が同じように見えるので
より詳細を知るためにFactorの大きさに3.0を追加して結果を出してみた。
不安定な場合にも様々な種類があり、Factor=3.0、xp(3)=1.4の時などは
軌道を描こうとしているが最終的には星が飛ばされることが分かり興味深い。


共同作業者名

藤田哲也、坂本大樹


工夫したことや感想など

安定、不安定などと言っても、様々な図が描けたので
ある程度のパターンが分かるように表にいくつか図を貼り付けておいた。
また実習中にひとつもグラフが描けなかったので
今回の課題では実習中に要求された数値を全て数値計算して、その結果を表に示した。