数値計算実習課題
理学部地球惑星科学科 羽山遼
担当情報実験機 : joho10
その1
TeXファイルのURL
http://epa.scitec.kobe-u.ac.jp/~ryo0906/report02/problem01/2body.tex
PDFファイルのURL
http://epa.scitec.kobe-u.ac.jp/~ryo0906/report02/problem01/2body.pdf
共同作業者名
河合佑太さん
お世話になった人
今関翔さま、須賀友也さま
感想
分数や添え字、ベクトルを含む数式を表記するので、
TeXファイルを書くのが難しかったです。
HTMLとは違い少しでもソースファイルにミスがあると、
コンパイルしたときにエラーとなり表示されないので、
何度もやり直すのが大変でした。
その2
実験の目的
太陽と木星と土星に関する三体問題で、
それぞれの質量と初期位置を変化させ、
軌道がどのような挙動をするか考察する。
また、数値計算とFortranやGnuplotに親しむ。
惑星軌道図と解説のページのURL
http://epa.scitec.kobe-u.ac.jp/~ryo0906/report02/problem02/3body_orbit.html
表と解説のページのURL
http://epa.scitec.kobe-u.ac.jp/~ryo0906/report02/problem02/3body_result.html
まとめ
惑星は質量が大きく、位置が近いほど不安定な軌道になることが分かった。
安定不安定境界の近くでは惑星の初期位置を少し中心星に近づけるだけで、
大きく軌道が変化し不安定になることが分かった。
参考資料
TeX Wiki (TeXファイルの書き方の参考にしました。)
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/
コンピュータオンラインテキスト(TeXファイルの書き方やHTMLの表組の方法の参考にしました。)
http://www.rsch.tuis.ac.jp/~mizutani/online/index.html
共同作業者名
河合佑太さん
感想
手計算で軌道の安定、不安定の境界条件を考えようと思いましたが、
3体問題では位置について6つ、速度について6つの微分方程式が出てくるので断念しました。
まだ数値計算をする上で自在に計算機を使いこなせないので、これからの訓練の必要性を感じました。
計算機が十分に発達していなかったころ、3体問題よりも複雑な太陽系に関して研究を行っていた、
宇宙物理学第一人者の林忠四郎先生をはじめとする先人たちの偉大さがよくわかりました。