ITPASS実習レポート02
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Joho08 嵩 由芙子
課題その2
Xp(3)\Factor | 0.5 | 1.0 | 2.0 | 4.0 | 8.0 | 10.0 |
1.1 | ○ | × | × | × | × | × |
1.3 | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
1.5 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
2.0 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
3.0 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
4.0 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
・図の説明
左図はFactorを1.1~4.0、Xp3を0.5~10.0とした時に中心星と惑星がどのような運動をするかをGnuplotで描いた結果、安定した軌道を描くものを ○ 少し不安定なもの(今回はないが・・・)を △ 明らかに不安定なものを × とした。ここで言う安定とはある一点を中心に中心星・惑星が楕円軌道を描いているもののことを言う。
(下図は、ある(Factor・Xp3)における惑星の挙動を図示したものである。)
・表から読み取れること
軌道の安定・不安定の境界がきれいにみられる。FactorとXp3の値を軸に安定・不安定の境界線となる値をグラフにプロットするとほぼきれいな直線となることがわかる。
安定な軌道
きれいな楕円(円)軌道を描いている。
少し不安定な軌道
徐々に軌道半径が大きくなっていっている。5000回公転するまでの軌道を描いているが、もっと公転数を増やして図を描かせると惑星は飛んで行ってしまうと思われる。
不安定な軌道
中心星の引力から抜け出し、飛んで行ってしまっている様子がわかる。
・まとめ
実習では3体問題までだったが現実にはもっとたくさんの惑星がお互い影響を及ぼしあいながら存在している。改めて実にすごいことなのだなと思いました。描画の中には直線運動する中心星のまわりを惑星が楕円軌道でまわり、惑星だけ見ていると螺旋運動している様なものもあり、
とても興味深かったです。どの系から見るかによるかもしれないが、中心星が動いている時その周りを楕円運動しているものは少し不安定なのではなく安定なほうにいれてもいいのかなと思いました。