ここでは、spmlなどのインストールや可視化に必要な G95 Fortran や GAVE を、 次のようにインストールする。
まず、sudoコマンドでrootに成り代わる。
$ sudo -s |
次に、apt-key によって鍵を登録する。
# gpg --keyserver subkeys.pgp.net --recv-keys AEE995F4 |
次に、/etc/apt/sources.list を編集する。
# vi /etc/apt/sources.list |
編集内容は、以下の行を追加
deb http://www.gfd-dennou.org/library/cc-env/Linux/debian-dennou etch/ |
この記述が完了したら、APTのパッケージリストを更新する。
# apt-get update |
以下のコマンドでインストールする。
# apt-get install g95 libc6-dev |
これにより, g95 というコマンドで G95 Fortran が使用可能になった。
動作チェックは、
サンプル Fortran 90 ファイル
をダウンロードして行うとよい。
$ wget https://epa.scitec.kobe-u.ac.jp/~itpass/exp/fy2008/080620/practice/hiki-samples/test.f90
$ g95 test.f90 |
これを実行して、
Hello World!! |
と表示されれば正常にインストールされている。
以下のコマンドでインストールする。
# apt-get install gave |
これにより, gave というコマンドで NetCDF 形式のデータの可視化を行う ことが可能になる。
動作チェックは
サンプル netCDF ファイル
をダウンロードして実行すればよい。
$ wget https://epa.scitec.kobe-u.ac.jp/~itpass/exp/fy2008/080620 /practice/hiki-samples/test.nc $ gave test.nc |
実行して、何らかの画像が表示されればOKである。