7,プログラムの実行


実際に「SPMODEL ライブラリ (spml)」を用いて、 階層的地球流体スペクトルモデル集 SPMODEL の「プログラム集」の中から、
適当なプログラムを選んで実行する。

まず、プログラムをダウンロードする。
ここでは、 移流拡散方程式 (1 次元周期境界領域) : サンプルプログラムその 3, Adams-Bashforth + Clank Nicholson スキームの oprator splitting version   竹広真一 (2002/09/04) ガウス型分布の時間変化 を用いた。

$ wget http://www.gfd-dennou.org/library/spmodel/1d-cyclic-e/advection-diffusion/sample/f90/advdiff3.f90

ダウンロードしたファイルを以下のコマンドで実行する。

$ spmfrt advdiff3.f90

しかし、

bash: spmfrt: command not found

というエラーがでた。
そこで、spmfrt というコマンドを認識させる。

$ cd /home/tishida/spmodel/bin
$ export PATH=$PATH:/home/tishida/spmodel/bin

これで再び、ホームディレクトリで

$ spmfrt advdiff3.f90

とするとエラーは出ない。

次に、ファイル ./a.out が作成されているので

$ ./a.out

するとプログラムが実行され、advdiff3.nc というファイルが作成されるので
gave コマンドで描画する。

$ gave advdiff3.nc

新たにウィンドウが立ち上がるので draw をクリックすると可視化した画像が表れる。
次に画像を出している状態で左上の File をクリックし、Save Image をクリックすると /home/tishidaに、
*.png として画像が保存される。


8,ファイルの転送
TOPページ