IT pass HikiWiki - [TEBIKI]サービスの開始・停止 Diff

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サービスの一般的な開始・停止方法を記す.
<service> には開始・停止したいサービス名を与える.

Debian8 (jessie) より新しく導入された systemd によるサービスの開始と停止を行うものと, 従来の init.d を用いる方法の両方を示す.

= ITPASS サーバにおけるサービスの開始・停止の管理

2017 年 6 月現在のものを示す.

== systemd で管理しているもの

* bind
* apache2
* qmail
* quota

== init.d で管理しているもの
* tcpserver
* qpopper
* fail2ban

= systemd を用いる方法 (新方式)

== 一時的な開始・停止

この作業で開始・停止したサービスは
OS を再起動すると元に戻る.

=== 開始

# systemctl start <service>

=== 停止

# systemctl start <service>

=== 再起動

# systemctl restart <service>

== 永続的な開始・停止

この作業で開始・停止したサービスは
OS の再起動後も同じ状態が保たれる.

=== 開始

# systemctl enable <service>

=== 停止

  # systemctl disable <service>

= init.d を用いる方法 (従来の方法)

== 一時的な開始・停止

この作業で開始・停止したサービスは
OS を再起動すると元に戻る.

=== 開始

  # /etc/init.d/<service> start

=== 停止

  # /etc/init.d/<service> stop

=== 再起動

  # /etc/init.d/<service> restart

== 永続的な開始・停止

この作業で開始・停止したサービスは
OS の再起動後も同じ状態が保たれる.

=== 開始

  # cd /etc/init.d
  # insserv -d <service>
  # chmod 755 <service>

=== 停止

  # cd /etc/init.d
  # insserv -rf <service>
  # chmod 644 <service>