IT pass HikiWiki - [Memo2021][ITPASS]サーバ交換作業 (ika) Diff
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[((<[ITPASS2020]2020年度サーバ構築マニュアル>)) へ戻る]
= 作業内容
== phase 0
#準備
* サーバ交換中は Hiki 上のマニュアルを参照できなくなるため,
作業者は予めサーバ交換マニュアルを手元に保存しておく.
* サーバ交換マニュアルから引用されているページについても忘れないこと.
* Hiki ページの印刷は推奨されない. 長いコマンドなどが切れてしまうため.
== phase 1
#入替え開始
=== ika のログインユーザの削除, プロセスの削除, サービスの停止
((<[TEBIKI]サーバ再起動手順>)) を参考に,
ika のログインユーザの削除, プロセスの削除, サービスの停止を行う.
#機器のアンマウントや再起動まではしない.
# /usr/local/apache2/bin/apachectl stop
# systemctl stop bind9.service
# service openbsd-inetd stop
# service qmail stop
# service tcpserver stop
ただし, 最後の tcpserver に関するコマンドでは,
Failed to stop tcpserver.service: Unit tcpserver.service not loaded.
と言われるかもしれないが無視してよい.
=== ログインユーザの確認
# w
自分しかログインしていないことを確認する.
=== プロセスの確認
以下のコマンドでプロセスを確認する.
# ps aux
=== ika の永続的なサービス停止
((<[TEBIKI]サービスの開始・停止>)) を参考に,
以下のサービスを((*永続的に*))停止する.
* apache2
* openbsd-inetd
* bind
#サービスの停止自体は上で止めているので, それ以降の作業を行う.
#systemctl コマンドのオプション disable は再起動時の自動起動をオフにするもののため, apache2 と bind はオプション stop をつけて再度実行することでサービスを停止する(2017 年度変更).
# insserv -rf openbsd-inetd
# chmod 644 /etc/init.d/openbsd-inetd
# systemctl disable apache2.service
# systemctl disable bind9.service
#qmail, tcpserver については, 入れ替え後も
#システムログメールを送れるようにするため残しておく.
== phase 2
#tako の root ログイン許可
特に作業を行わない.
== phase 3
#ika から tako へ各種データをコピー
=== ika から tako へ /home 領域を rsync
前回 rsync を行ってから変更があった分のために再度 rsync を行う.
前回 シェルスクリプトを作っていれば, それを実行する.
% sudo -s -H
# cd /root
# ./rsync_ika2tako.sh
作業内容の詳細は((<"[ITPASS2020]サーバ交換事前作業">))と同じなので, 不明点がある場合はそちらを参照のこと.
== phase 4
#root ログイン禁止
=== ika の root ログイン禁止
* ((<[TEBIKI]root ログインの許可・禁止>))を参考に
root ログインを禁止した状態になっているか確認する.
/etc/ssh/sshd_config を見て,
PermitRootLogin no
となっていることを確認する.
# yes となっている場合, 一応 ssh を再起動する.
# # service ssh restart
* /root/.ssh/authorized_keys のファイル名を authorized_keys.bk に変更し,
root ログインを完全に拒否するようにする.
# mv /root/.ssh/authorized_keys{,.bk}
== phase 5
特に作業を行わない.
== phase 6
#tako, ika の交換: ネットワークの再起動
=== ネットワークの再起動
OS を再起動する.
# reboot
この作業後, 旧サーバに接続できなくなった場合は,
該当サーバを再起動し, phase 1 を参考に全サービスを一時停止しておく.
以後は旧サーバ (新 tako) で作業を行う.
== phase 7
作業なし.
== phase 8
#OS 再起動
OS を再起動してもサービスが期待通り立ち上がる (立ち上がらない)
ことを確認するため, 新 tako の OS を再起動する.
# reboot
== phase 9
特に作業を行わない.
== phase 10
#バックアップの確認
特に作業を行わない.
[((<[ITPASS2020]2020年度サーバ構築マニュアル>)) へ戻る]
= 作業内容
== phase 0
#準備
* サーバ交換中は Hiki 上のマニュアルを参照できなくなるため,
作業者は予めサーバ交換マニュアルを手元に保存しておく.
* サーバ交換マニュアルから引用されているページについても忘れないこと.
* Hiki ページの印刷は推奨されない. 長いコマンドなどが切れてしまうため.
== phase 1
#入替え開始
=== ika のログインユーザの削除, プロセスの削除, サービスの停止
((<[TEBIKI]サーバ再起動手順>)) を参考に,
ika のログインユーザの削除, プロセスの削除, サービスの停止を行う.
#機器のアンマウントや再起動まではしない.
# /usr/local/apache2/bin/apachectl stop
# systemctl stop bind9.service
# service openbsd-inetd stop
# service qmail stop
# service tcpserver stop
ただし, 最後の tcpserver に関するコマンドでは,
Failed to stop tcpserver.service: Unit tcpserver.service not loaded.
と言われるかもしれないが無視してよい.
=== ログインユーザの確認
# w
自分しかログインしていないことを確認する.
=== プロセスの確認
以下のコマンドでプロセスを確認する.
# ps aux
=== ika の永続的なサービス停止
((<[TEBIKI]サービスの開始・停止>)) を参考に,
以下のサービスを((*永続的に*))停止する.
* apache2
* openbsd-inetd
* bind
#サービスの停止自体は上で止めているので, それ以降の作業を行う.
#systemctl コマンドのオプション disable は再起動時の自動起動をオフにするもののため, apache2 と bind はオプション stop をつけて再度実行することでサービスを停止する(2017 年度変更).
# insserv -rf openbsd-inetd
# chmod 644 /etc/init.d/openbsd-inetd
# systemctl disable apache2.service
# systemctl disable bind9.service
#qmail, tcpserver については, 入れ替え後も
#システムログメールを送れるようにするため残しておく.
== phase 2
#tako の root ログイン許可
特に作業を行わない.
== phase 3
#ika から tako へ各種データをコピー
=== ika から tako へ /home 領域を rsync
前回 rsync を行ってから変更があった分のために再度 rsync を行う.
前回 シェルスクリプトを作っていれば, それを実行する.
% sudo -s -H
# cd /root
# ./rsync_ika2tako.sh
作業内容の詳細は((<"[ITPASS2020]サーバ交換事前作業">))と同じなので, 不明点がある場合はそちらを参照のこと.
== phase 4
#root ログイン禁止
=== ika の root ログイン禁止
* ((<[TEBIKI]root ログインの許可・禁止>))を参考に
root ログインを禁止した状態になっているか確認する.
/etc/ssh/sshd_config を見て,
PermitRootLogin no
となっていることを確認する.
# yes となっている場合, 一応 ssh を再起動する.
# # service ssh restart
* /root/.ssh/authorized_keys のファイル名を authorized_keys.bk に変更し,
root ログインを完全に拒否するようにする.
# mv /root/.ssh/authorized_keys{,.bk}
== phase 5
特に作業を行わない.
== phase 6
#tako, ika の交換: ネットワークの再起動
=== ネットワークの再起動
OS を再起動する.
# reboot
この作業後, 旧サーバに接続できなくなった場合は,
該当サーバを再起動し, phase 1 を参考に全サービスを一時停止しておく.
以後は旧サーバ (新 tako) で作業を行う.
== phase 7
作業なし.
== phase 8
#OS 再起動
OS を再起動してもサービスが期待通り立ち上がる (立ち上がらない)
ことを確認するため, 新 tako の OS を再起動する.
# reboot
== phase 9
特に作業を行わない.
== phase 10
#バックアップの確認
特に作業を行わない.