IT pass HikiWiki - [Memo2017][ITPASS]不要なネットワークサービスを止める Diff

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[((<[ITPASS2017]2017年度サーバ構築ログ>)) へ戻る]

= /etc/init.d/ 以下のネットワークサービスの停止


exim4 の再設定を行うことになっていたが, インストールされていなかったので
何もしなかった.

#  # export LANG=C
#  # dpkg-reconfigure exim4-config
#
#設定画面で local delivery only のみになっていることを確認する.
#他はデフォルトのままにする.


= その他の /etc/init.d 以下から起動されるネットワークサービスの停止

下のコマンドを実行することになっていたが, /etc/init.d/nfs-common ディレクトリが存在しなかった.

  # /etc/init.d/nfs-common stop


= /usr/sbin/inetd によって起動されるネットワークサービスの停止

openbsd-inetd をインストールした.

  # apt-get install openbsd-inetd

/etc/inetd.conf を編集して不必要なサービスが上がらないようにした.

  # vi /etc/inetd.conf

で全てがコメントアウトされているのを確認し, inetd のプロセスを再起動した.

  # /etc/init.d/openbsd-inetd restart


= networkmanager の停止


サーバー運用上, NetworkManager では Network の詳細な設定が難しいと考えられるため,  NetworkManager を停止して従来の方法で Network の設定を行うことにする. 以下のように NetworkManager を停止させた.

    # systemctl

を打って, NetworkManager のユニット名を確認した.

起動時に NetworkManager が立ち上がらないようにした.

    # systemctl disable NetworkManager.service

OS を再起動した.


ネットワークがつながっていない可能性があるので,
ログインして確認した.

  $ ping 133.30.109.22
  connect: ネットワークに届きません

と表示されてネットワークに繋がっていないことが分かった.

networking.service の状態を確認した.

  # systemctl status networking.service

existed になっていたので, 起動させようとした.

    # systemctl start networking.service
    # systemctl
    # systemctl status networking.service

効果なし.

マニュアルに従って, ネットワークの立ち上げを試みた.

    # ifup eth1
    ifup: unknown interface eth1

と言われた.

さらにマニュアルに従い,
/etc/network/interfaces に eth1 の項目を追記した.
(ika の /etc/network/interfaces を参考にした.)

auto eth1
iface eth1 inet static
         address 133.30.109.21
         netmask 255.255.255.0
         network 133.30.109.0
         broadcast 133.30.109.255
         dns-nameservers 133.30.14.2 133.30.14.3 133.30.8.2
         gateway 133.30.109.254
        
         dns-search scitec.kobe-u.ac.jp
        
を書き加え,再び

# ifup eth1

を実行したが, 効果なし.
どうやら eth1 の名前が間違いらしい.
OS インストールの際のネットワーク名も別の名前であった.

解決手段が思い当たらないので, ひとまず /etc/network/interfaces を元に戻し,
NetworkManager を立ち上げることにした.

    # systemctl enable NetworkManager.service

再起動したところ, ネットワークがつながった.

検索したところ, ((<このページ|URL:https://www.debian.org/doc/manuals/debian-reference/ch05.ja.html#_the_network_interface_with_the_static_ip>)) が見つかった.
とりあえず, 使い慣れた ifconfig を使うために, net-tools パッケージをインストール.
また, 上のページによると resolvconf パッケージも必要そうなのでインストール.

  # apt-get install net-tools
  # apt-get install resolvconf

(これを実行するためにはネットワークに接続する必要があった.)

  # ifconfig -a

により, ネットワーク名が enp11s2 であることがわかった.
それを踏まえ, /etc/network/interfaces に以下を追記.
(マニュアルでは 1 行目が auto となっていたが, 上の散光ページを参考に allow-hotplug とした.)

  allow-hotplug enp11s2
  iface enp11s2 inet static
        address 133.30.109.21
        netmask 255.255.255.0
        network 133.30.109.0
        broadcast 133.30.109.255
        gateway 133.30.109.254
        dns-nameservers 133.30.14.2 133.30.14.3 133.30.8.2
        dns-search scitec.kobe-u.ac.jp


NetworkManager を再び以下のように無効にして, OS を再起動.

  # systemctl disnable NetworkManager.service
        
無事にネットワークがつながった.

* /etc/network/interfaces の dns-nameservers を以下のように書き換える.

マニュアルによると,

    dns-nameservers 133.30.109.21

とすることになっているが, これをやると名前が引けなくなるのでやらないことにした.
意味を後日確認する予定.

#* ネットワークを再起動する
#
#    # /etc/init.d/networking stop
#    # /etc/init.d/networking start


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