IT pass HikiWiki - [Memo2014][ITPASS]サーバアップグレード(ika) Diff
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= ITPASSサーバアップグレード(ika)
{{toc}}
== ika から tako へのバックアップの cron を止める
* /etc/cron.local/daily 以下の該当スクリプトの実行権限を外す
# chmod a-x /etc/cron.local/daily/230_rsync_itpassbk
== システムアップグレード作業
* 以下の手順を参考に進める
* ((<URL:https://www.debian.org/releases/stable/i386/release-notes/ch-upgrading.ja.html>))
=== パッケージ関連の設定確認
* Squeeze の最新版にする
# apt-get update
# apt-get upgrade
* パッケージマネージャにおいて中断しているアクションの確認
* aptitude のビジュアルモードで起動し, g を押す
* いくつかのパッケージが削除推奨になった
* 指示通り削除した
* APT の pin 機能を無効にする
* exim4 関連のパッケージが hold されているので, それを解除した (((<参考ページ|[ITPASS2012]qmailのインストールと設定#sendmail の「置き換え」>)))
# echo exim4 install | dpkg --set-selections
# echo exim4-base install | dpkg --set-selections
# echo exim4-config install | dpkg --set-selections
# echo exim4-daemon-light install | dpkg --set-selections
* 一応 これらの exim 関連パッケージも更新した
* パッケージの状態をチェックする
* インストールが未完了のパッケージ (Half-Installed) や設定に失敗したパッケージ (Failed-Config), 何らかのエラー状態にあるパッケージを表示
# dpkg --audit
* 何も表示されなかった
* /etc/apt/source.list の電脳関連の部分をコメントアウト
=== wheezy へのアップグレード
* APT のインターネットソースの編集
* /etc/apt/source.list の squeeze を wheezy に書き換え
* アップグレードセッションの記録をとる
* サンプル
# script -t 2>~/upgrade-wheezy手順.time -a ~/upgrade-wheezy手順.script
* パッケージリストの更新
# apt-get update
* アップグレードするのに十分な領域があることを確認
# apt-get -o APT::Get::Trivial-Only=true dist-upgrade
* コンピューターが PAE を持っているかを確認
# grep -q '^flags.*\bpae\b' /proc/cpuinfo && echo yes || echo no
* yes と表示された
* システムの最小アップグレード
# apt-get upgrade
* update-passwd に関するメッセージが表示された
* bind ユーザー, およびグループの削除を推奨された
* 削除した
* この後の作業で再度追加する
* adduser パッケージの更新で, /etc/deluser.conf を更新するか確認された
* 更新しないので, N を押した
* cron のパッケージの更新で, /etc/crontab
* 更新しないので, N を押した
* fail2ban /etc/fail2ban/filter.d/sshd.conf
* 更新しないので, N を押した
* fail2ban /etc/fail2ban/filter.d/apache-auth.conf
* 更新しないので, N を押した
* fail2ban /etc/fail2ban/filter.d/jail.conf
* 更新しないので, N を押した
* sudoers /etc/sudoers
* 更新せず, 後で書き換える
* システムのアップグレード
# apt-get dist-upgrade
* 以下のように表示され, アップグレードが中断された.
「openjdk-6-jre」の即時設定は動作しません。詳細については man 5 apt.conf の APT::Immediate-Configure の項を参照してください
* マニュアルに従い以下のように実行
apt-get dist-upgrade -o APT::Immediate-Configure=0
* linux-image-... で上と同様に表示され, 中断される
* 別の方法を探すことにした
* openjdk-6-jre を削除し, dist-upgrade を行った
* libc6 の設定で, 一部のサービスを自動的に再起動してもいいか聞かれる
* YES を選択
* bash /etc/bashrc の設定を更新するか聞かれる
* 更新しないため, N を押した
* openssl /etc/ssh/openssl.cnf
* 更新しないため, N を押した
* /etc/services
* 更新しないため, N を押した
* /etc/logrotate.d/rsyslog
* ひとまず更新せず, 変更点を後で書き換え
* /etc/init.d/exim4
* 更新し, 後で exim4.bk にリネームする
* /etc/cron.daily/exim4-base
* 更新しない
* /etc/csh.cshrc
* 更新しない
* /etc/logrotate.d/apache2
* 更新しない
* /etc/init.d/apache2
* 更新しない
=== sudoers 関連の設定
* マニュアルで推奨されている /etc/sudoers.d 下への移動は行わない
* gate-touroku-system が /etc/sudoers を編集するので
* /usr/local/gate/sbin/gate-db-sudoers ファイルを編集し, 以下の内容を該当部分に追記
Defaults mail_badpass
Defaults secure_path="/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin"
=== rsyslog
invoke-rc.d rsyslog reload > /dev/null
となっているところを
invoke-rc.d rsyslog rotate > /dev/null
とする。
== その他ソフトウェアのアップグレード
=== bind の設定
* bind ユーザー, グループを追加する
* vipw を実行して以下の行を追加する
bind:x:53:53:Bind Sandbox:/usr/local/bind/var:/bin/false
* vipw -s を実行して以下の行を追加する
bind:!:13749:0:99999:7:::
* vigr を実行して以下の行を追加する
bind:x:53:
* vigr -s を実行して以下の行を追加する
bind:*::
* bind を起動する
# /etc/init.d/bind start
=== hiki の設定
* ((<村上 (真) のインストールログ|URL:http://www.gfd-dennou.org/member/murashin/memo/hiki-1.0.0-install-log.html>)) を参考に作業する
* ログと異なる点のみ記載
* インストールソフトウェアの確認
* ruby1.9.1 が入っていなかったので, 追加した
* hiki のピン止め
* 追加内容を以下のように変更
Package: hiki
Pin: release n=testing
Pin-Priority: 90
Package: ruby-rd
Pin: release a=wheezy-backports
Pin-Priority: 1001
Package: rdtool
Pin: release a=wheezy-backports
Pin-Priority: 1001
Package: rdtool-elisp
Pin: release a=wheezy-backports
Pin-Priority: 1001
* パッチ当て
* エラー削減
* hiki-1.0.0-util.diff が failed したが, そのまま進めた
* 必須項目
* hikisetupでインストールされる hiki.cgi の shebang を書き換え
* Apply anyway? と聞かれるので n を入力
* auth_ldapをインストール(ITPASSサーバでは不要)
* 不要なので飛ばした
* attach.rbにパッチ当て
* 不要なので飛ばした
* attach.cgiにパッチ当て
* 不要なので飛ばした
* ツール関係
* ここも飛ばした
* 機能拡張
* html_formatter.rb の修正
* パッチでエラーが出た
* ここで hiki のバージョンを確認したところ, 0.8.8.1-3 であったので, hiki を remove し hiki 1.0.0 をインストールし, 初めから作業し直すことにした
* hikiのインストール
* コマンドを以下のように変更
# apt-get install hiki/testing
* パッチあて
* hiki.cgiのshebangを書き換え
* エラーが出たが, パッチは当たっていたようなので, そのまま進める
* hikisetupでインストールされる hiki.cgi の shebang を書き換え
* Apply anyway? と聞かれるので n を入力
* ツール関係
* 先ほどと同様飛ばした
* 機能拡張
* セッションの有効期限を伸ばす
* hiki_hiki_session.rb.patch を使用する
* 文字コード指定の変更
* ~itpass/hiki/, ~itpass/hiki-secret/cgi/, ~itpass/hiki-IPtable/cgi/, ~epalab/hiki/cgi/ ~bldg3/hiki/cgi/ の hikiconf.rb を編集した
* CVSを使っている場合
* ~itpass 下の hiki のみこの作業を行った
* commitinfo の編集
* commitinfo ファイルに書き込み権限をつけた
chmod a+w commitinfo
* commitinfo の編集後元に戻した
chmod a-w commitinfo
* 同様に, CVSROOT 以下のその他のファイルの編集を行った
* データの移行
* 記事を変換する,info.dbを念のため書き戻す は飛ばした
* info.dbを変換する
* 変換のコマンドを実行したところエラーが出た
* convert_info_db.rb の require の hiki/ で始まるパスの先頭に ./ を追加する
* 67 行目でエラーが出た
* /usr/share/hiki/tools を作成し, そこに convert_info_db.rb を配置し, /usr/share/hiki/ にcd してそこから実行する
* 「ログを見る」は飛ばし, 「CVSを利用している場合」までスキップ
* 上と同様に convert-cvs.rb を /usr/share/hiki/tools にコピーし実行する
* 「リポジトリからデータをチェックアウトする。」まで完了した後, 「ログを見る。」からの作業を行った
* 「合宿型セミナー開催のための作業手順・内容-撮影部隊スケジュール」の変換に失敗していた
* この時点では, hiki がエラーで見られず修正できないので, この問題は後で修正する
* 「失敗しなかった場合は」の部分の作業は飛ばして, ~itpass/hiki/data/hiki.conf の utf8 への変換のみ行った
* hiki 閲覧時にエラーが表示される問題の対策
* 2か所の hiki.cgi の先頭を書き換えた
#!/usr/bin/ruby1.9.1 -I/usr/share/hiki
* ~itpass/hiki/cgi/hikiconf.rb の文字コードを utf8 に変更した
* hiki の作業はここで中断した
=== gate の設定
* [itpass 7849] gateのためのwrapperプログラム のメール添付ファイルをコンパイルした
* /usr/local/gate/bin の以下のファイル名の末尾に.plを付けた
gate-user-accept
gate-user-apply
gate-user-authkey-list
gate-user-authkey-lock
gate-user-authkey-unlock
gate-user-renew
gate-user-withdraw
* コンパイルしたファイル (gate-user-show) を /usr/local/gate/bin 以下に置いた
* このファイルの所有者は gate:gate, パーミッションは 2755 とした
* 動作テスト
gate-user-show
* libperl4-corelibs-perl をインストールして再実行したところエラーは出なくなった
* gate-user-show ファイルをコピーして, 以下のファイル名に変更
gate-user-accept
gate-user-apply
gate-user-authkey-list
gate-user-authkey-lock
gate-user-authkey-unlock
gate-user-renew
gate-user-withdraw
* gate の GUI から動作テスト
* 「更新/変更」を押し, ログインしたところ, 何も表示されない
* 文字化けする
* gate の作業はここで中断した
=== hikiの設定(2)
* 文字化けの問題の修正
* /home/itpass/hiki/cgi の hiki.cgiとhikiconf.rb を編集した
* ファイルのエンコードと, hikiconf.rd の @charset の部分の修正
* 左のメニューのエラーメッセージ
* SideMenu ページをいったん「編集」して「保存」すると消えた
=== gateの設定(2)
* 以下の作業を行ったところ解決した
* wrapperプログラムの不備を解消した
* wrapperプログラムをsetuid gateした(モードを2755にした、所有者をgate:gateにした)
* gate-common.plでhtmlの文字コードを指定するようにした
* mailサーバとしてqmailでなくexim4を使うようになってしまっていたのでqmailを使うようにした (((<参考ページ|URL:https://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/hiki/hiki.cgi?[ITPASS2012]qmail%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E8%A8%AD%E5%AE%9A#sendmail+-E3-81-AE-E3-80-8C-E7-BD-AE-E3-81-8D-E6-8F-9B-E3-81-88-E3-80-8D>)))
* 加えて以下の作業をした。
* libjcode-perlの代わりにlibjcode-pm-perlを使うように変更。
* htpasswdで生成する.gateファイルのフォーマットが変わったので、従来のフォーマットで生成するためのオプション-dを付け加えるようマニュアルを書き換えた。
=== hikiの設定(3)
* 以下の hiki についての作業を行った
~itpass/hiki-secret, ~itpass/hiki-IPtable, ~epalab/hiki ~bldg3/hiki, ~fourtran/hiki
* ((<村上 (真) のインストールログ|URL:http://www.gfd-dennou.org/member/murashin/memo/hiki-1.0.0-install-log.html>)) の, 「CVSを使っている場合」以降の部分を行った.
* commitinfo などの書き換えは, 該当行がなければ行わなくてよい
* データの移行作業の内, convert.rb を使った作業は ITPASS の hiki の場合と同様に飛ばしてよい
* hiki.conf の修正
* ファイルの文字コードを utf8 に変更した
* ファイル内の site_name, author_name に日本語が含まれている場合は, いったんその部分を消した
* 日本語の部分はこのようにエンコードされていた
site_name = "\274\253\301\263\262\312\263\330\301\355\271\347\270\246\265\346\305\357\273\260\271\346\264\333 \311\364\262\260\244\316\315\275\314\363\264\311\315\375Wiki"
* site_name, author_name の日本語の部分は, hiki がみられる状態になった後, 管理者ページの設定から改めて記入する
* ((<hiki-1.0.0|URL:http://www.gfd-dennou.org/member/murashin/tools/hiki-1.0.0/>)) の site_name.sh を使うと, 日本語の部分を読める形に戻すことができる
* hiki.cgi の修正
* 文頭の部分を, ruby1.9.1 で実行するような記述に直した
* table_form_rd.rb の修正
* /usr/share/hiki/misc/plugin の table_form_rd.rb を utf8 に変換した
* 以上の作業で, 各 hiki が閲覧可能になった
* 記事名の長いページに関する修正
* hiki/data/text 以下の該当ページのファイルを開き, 中身をコピーした
* 短くした名前で新しい hiki ページを作成し, コピーした内容を貼り付けた
* info.db から古いページの記述を削除した(これで「検索」ができるようになった)
== aptの設定
* /etc/apt/source.list の testing の記述が残ったままだったので, 削除した
== hikiの追加の設定
/home/itpass/hiki/cvsroot/CVSROOT/html2cgiform.rb
を無効化するために、
hikidb_update.shのHTML2CGIの部分をコメントアウトした。
/home/itpass/hiki/cvsroot/CVSROOT/extra_spaces_checker.rb
の72行目のopenメソッドの引数に external_encoding: "UTF-8" を足した。
/usr/share/hiki/misc/plugin/table_form_rd.rb
の 80 行目の lines.each を lines.each_line に書き換えた
{{toc}}
== ika から tako へのバックアップの cron を止める
* /etc/cron.local/daily 以下の該当スクリプトの実行権限を外す
# chmod a-x /etc/cron.local/daily/230_rsync_itpassbk
== システムアップグレード作業
* 以下の手順を参考に進める
* ((<URL:https://www.debian.org/releases/stable/i386/release-notes/ch-upgrading.ja.html>))
=== パッケージ関連の設定確認
* Squeeze の最新版にする
# apt-get update
# apt-get upgrade
* パッケージマネージャにおいて中断しているアクションの確認
* aptitude のビジュアルモードで起動し, g を押す
* いくつかのパッケージが削除推奨になった
* 指示通り削除した
* APT の pin 機能を無効にする
* exim4 関連のパッケージが hold されているので, それを解除した (((<参考ページ|[ITPASS2012]qmailのインストールと設定#sendmail の「置き換え」>)))
# echo exim4 install | dpkg --set-selections
# echo exim4-base install | dpkg --set-selections
# echo exim4-config install | dpkg --set-selections
# echo exim4-daemon-light install | dpkg --set-selections
* 一応 これらの exim 関連パッケージも更新した
* パッケージの状態をチェックする
* インストールが未完了のパッケージ (Half-Installed) や設定に失敗したパッケージ (Failed-Config), 何らかのエラー状態にあるパッケージを表示
# dpkg --audit
* 何も表示されなかった
* /etc/apt/source.list の電脳関連の部分をコメントアウト
=== wheezy へのアップグレード
* APT のインターネットソースの編集
* /etc/apt/source.list の squeeze を wheezy に書き換え
* アップグレードセッションの記録をとる
* サンプル
# script -t 2>~/upgrade-wheezy手順.time -a ~/upgrade-wheezy手順.script
* パッケージリストの更新
# apt-get update
* アップグレードするのに十分な領域があることを確認
# apt-get -o APT::Get::Trivial-Only=true dist-upgrade
* コンピューターが PAE を持っているかを確認
# grep -q '^flags.*\bpae\b' /proc/cpuinfo && echo yes || echo no
* yes と表示された
* システムの最小アップグレード
# apt-get upgrade
* update-passwd に関するメッセージが表示された
* bind ユーザー, およびグループの削除を推奨された
* 削除した
* この後の作業で再度追加する
* adduser パッケージの更新で, /etc/deluser.conf を更新するか確認された
* 更新しないので, N を押した
* cron のパッケージの更新で, /etc/crontab
* 更新しないので, N を押した
* fail2ban /etc/fail2ban/filter.d/sshd.conf
* 更新しないので, N を押した
* fail2ban /etc/fail2ban/filter.d/apache-auth.conf
* 更新しないので, N を押した
* fail2ban /etc/fail2ban/filter.d/jail.conf
* 更新しないので, N を押した
* sudoers /etc/sudoers
* 更新せず, 後で書き換える
* システムのアップグレード
# apt-get dist-upgrade
* 以下のように表示され, アップグレードが中断された.
「openjdk-6-jre」の即時設定は動作しません。詳細については man 5 apt.conf の APT::Immediate-Configure の項を参照してください
* マニュアルに従い以下のように実行
apt-get dist-upgrade -o APT::Immediate-Configure=0
* linux-image-... で上と同様に表示され, 中断される
* 別の方法を探すことにした
* openjdk-6-jre を削除し, dist-upgrade を行った
* libc6 の設定で, 一部のサービスを自動的に再起動してもいいか聞かれる
* YES を選択
* bash /etc/bashrc の設定を更新するか聞かれる
* 更新しないため, N を押した
* openssl /etc/ssh/openssl.cnf
* 更新しないため, N を押した
* /etc/services
* 更新しないため, N を押した
* /etc/logrotate.d/rsyslog
* ひとまず更新せず, 変更点を後で書き換え
* /etc/init.d/exim4
* 更新し, 後で exim4.bk にリネームする
* /etc/cron.daily/exim4-base
* 更新しない
* /etc/csh.cshrc
* 更新しない
* /etc/logrotate.d/apache2
* 更新しない
* /etc/init.d/apache2
* 更新しない
=== sudoers 関連の設定
* マニュアルで推奨されている /etc/sudoers.d 下への移動は行わない
* gate-touroku-system が /etc/sudoers を編集するので
* /usr/local/gate/sbin/gate-db-sudoers ファイルを編集し, 以下の内容を該当部分に追記
Defaults mail_badpass
Defaults secure_path="/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin"
=== rsyslog
invoke-rc.d rsyslog reload > /dev/null
となっているところを
invoke-rc.d rsyslog rotate > /dev/null
とする。
== その他ソフトウェアのアップグレード
=== bind の設定
* bind ユーザー, グループを追加する
* vipw を実行して以下の行を追加する
bind:x:53:53:Bind Sandbox:/usr/local/bind/var:/bin/false
* vipw -s を実行して以下の行を追加する
bind:!:13749:0:99999:7:::
* vigr を実行して以下の行を追加する
bind:x:53:
* vigr -s を実行して以下の行を追加する
bind:*::
* bind を起動する
# /etc/init.d/bind start
=== hiki の設定
* ((<村上 (真) のインストールログ|URL:http://www.gfd-dennou.org/member/murashin/memo/hiki-1.0.0-install-log.html>)) を参考に作業する
* ログと異なる点のみ記載
* インストールソフトウェアの確認
* ruby1.9.1 が入っていなかったので, 追加した
* hiki のピン止め
* 追加内容を以下のように変更
Package: hiki
Pin: release n=testing
Pin-Priority: 90
Package: ruby-rd
Pin: release a=wheezy-backports
Pin-Priority: 1001
Package: rdtool
Pin: release a=wheezy-backports
Pin-Priority: 1001
Package: rdtool-elisp
Pin: release a=wheezy-backports
Pin-Priority: 1001
* パッチ当て
* エラー削減
* hiki-1.0.0-util.diff が failed したが, そのまま進めた
* 必須項目
* hikisetupでインストールされる hiki.cgi の shebang を書き換え
* Apply anyway? と聞かれるので n を入力
* auth_ldapをインストール(ITPASSサーバでは不要)
* 不要なので飛ばした
* attach.rbにパッチ当て
* 不要なので飛ばした
* attach.cgiにパッチ当て
* 不要なので飛ばした
* ツール関係
* ここも飛ばした
* 機能拡張
* html_formatter.rb の修正
* パッチでエラーが出た
* ここで hiki のバージョンを確認したところ, 0.8.8.1-3 であったので, hiki を remove し hiki 1.0.0 をインストールし, 初めから作業し直すことにした
* hikiのインストール
* コマンドを以下のように変更
# apt-get install hiki/testing
* パッチあて
* hiki.cgiのshebangを書き換え
* エラーが出たが, パッチは当たっていたようなので, そのまま進める
* hikisetupでインストールされる hiki.cgi の shebang を書き換え
* Apply anyway? と聞かれるので n を入力
* ツール関係
* 先ほどと同様飛ばした
* 機能拡張
* セッションの有効期限を伸ばす
* hiki_hiki_session.rb.patch を使用する
* 文字コード指定の変更
* ~itpass/hiki/, ~itpass/hiki-secret/cgi/, ~itpass/hiki-IPtable/cgi/, ~epalab/hiki/cgi/ ~bldg3/hiki/cgi/ の hikiconf.rb を編集した
* CVSを使っている場合
* ~itpass 下の hiki のみこの作業を行った
* commitinfo の編集
* commitinfo ファイルに書き込み権限をつけた
chmod a+w commitinfo
* commitinfo の編集後元に戻した
chmod a-w commitinfo
* 同様に, CVSROOT 以下のその他のファイルの編集を行った
* データの移行
* 記事を変換する,info.dbを念のため書き戻す は飛ばした
* info.dbを変換する
* 変換のコマンドを実行したところエラーが出た
* convert_info_db.rb の require の hiki/ で始まるパスの先頭に ./ を追加する
* 67 行目でエラーが出た
* /usr/share/hiki/tools を作成し, そこに convert_info_db.rb を配置し, /usr/share/hiki/ にcd してそこから実行する
* 「ログを見る」は飛ばし, 「CVSを利用している場合」までスキップ
* 上と同様に convert-cvs.rb を /usr/share/hiki/tools にコピーし実行する
* 「リポジトリからデータをチェックアウトする。」まで完了した後, 「ログを見る。」からの作業を行った
* 「合宿型セミナー開催のための作業手順・内容-撮影部隊スケジュール」の変換に失敗していた
* この時点では, hiki がエラーで見られず修正できないので, この問題は後で修正する
* 「失敗しなかった場合は」の部分の作業は飛ばして, ~itpass/hiki/data/hiki.conf の utf8 への変換のみ行った
* hiki 閲覧時にエラーが表示される問題の対策
* 2か所の hiki.cgi の先頭を書き換えた
#!/usr/bin/ruby1.9.1 -I/usr/share/hiki
* ~itpass/hiki/cgi/hikiconf.rb の文字コードを utf8 に変更した
* hiki の作業はここで中断した
=== gate の設定
* [itpass 7849] gateのためのwrapperプログラム のメール添付ファイルをコンパイルした
* /usr/local/gate/bin の以下のファイル名の末尾に.plを付けた
gate-user-accept
gate-user-apply
gate-user-authkey-list
gate-user-authkey-lock
gate-user-authkey-unlock
gate-user-renew
gate-user-withdraw
* コンパイルしたファイル (gate-user-show) を /usr/local/gate/bin 以下に置いた
* このファイルの所有者は gate:gate, パーミッションは 2755 とした
* 動作テスト
gate-user-show
* libperl4-corelibs-perl をインストールして再実行したところエラーは出なくなった
* gate-user-show ファイルをコピーして, 以下のファイル名に変更
gate-user-accept
gate-user-apply
gate-user-authkey-list
gate-user-authkey-lock
gate-user-authkey-unlock
gate-user-renew
gate-user-withdraw
* gate の GUI から動作テスト
* 「更新/変更」を押し, ログインしたところ, 何も表示されない
* 文字化けする
* gate の作業はここで中断した
=== hikiの設定(2)
* 文字化けの問題の修正
* /home/itpass/hiki/cgi の hiki.cgiとhikiconf.rb を編集した
* ファイルのエンコードと, hikiconf.rd の @charset の部分の修正
* 左のメニューのエラーメッセージ
* SideMenu ページをいったん「編集」して「保存」すると消えた
=== gateの設定(2)
* 以下の作業を行ったところ解決した
* wrapperプログラムの不備を解消した
* wrapperプログラムをsetuid gateした(モードを2755にした、所有者をgate:gateにした)
* gate-common.plでhtmlの文字コードを指定するようにした
* mailサーバとしてqmailでなくexim4を使うようになってしまっていたのでqmailを使うようにした (((<参考ページ|URL:https://itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/hiki/hiki.cgi?[ITPASS2012]qmail%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E8%A8%AD%E5%AE%9A#sendmail+-E3-81-AE-E3-80-8C-E7-BD-AE-E3-81-8D-E6-8F-9B-E3-81-88-E3-80-8D>)))
* 加えて以下の作業をした。
* libjcode-perlの代わりにlibjcode-pm-perlを使うように変更。
* htpasswdで生成する.gateファイルのフォーマットが変わったので、従来のフォーマットで生成するためのオプション-dを付け加えるようマニュアルを書き換えた。
=== hikiの設定(3)
* 以下の hiki についての作業を行った
~itpass/hiki-secret, ~itpass/hiki-IPtable, ~epalab/hiki ~bldg3/hiki, ~fourtran/hiki
* ((<村上 (真) のインストールログ|URL:http://www.gfd-dennou.org/member/murashin/memo/hiki-1.0.0-install-log.html>)) の, 「CVSを使っている場合」以降の部分を行った.
* commitinfo などの書き換えは, 該当行がなければ行わなくてよい
* データの移行作業の内, convert.rb を使った作業は ITPASS の hiki の場合と同様に飛ばしてよい
* hiki.conf の修正
* ファイルの文字コードを utf8 に変更した
* ファイル内の site_name, author_name に日本語が含まれている場合は, いったんその部分を消した
* 日本語の部分はこのようにエンコードされていた
site_name = "\274\253\301\263\262\312\263\330\301\355\271\347\270\246\265\346\305\357\273\260\271\346\264\333 \311\364\262\260\244\316\315\275\314\363\264\311\315\375Wiki"
* site_name, author_name の日本語の部分は, hiki がみられる状態になった後, 管理者ページの設定から改めて記入する
* ((<hiki-1.0.0|URL:http://www.gfd-dennou.org/member/murashin/tools/hiki-1.0.0/>)) の site_name.sh を使うと, 日本語の部分を読める形に戻すことができる
* hiki.cgi の修正
* 文頭の部分を, ruby1.9.1 で実行するような記述に直した
* table_form_rd.rb の修正
* /usr/share/hiki/misc/plugin の table_form_rd.rb を utf8 に変換した
* 以上の作業で, 各 hiki が閲覧可能になった
* 記事名の長いページに関する修正
* hiki/data/text 以下の該当ページのファイルを開き, 中身をコピーした
* 短くした名前で新しい hiki ページを作成し, コピーした内容を貼り付けた
* info.db から古いページの記述を削除した(これで「検索」ができるようになった)
== aptの設定
* /etc/apt/source.list の testing の記述が残ったままだったので, 削除した
== hikiの追加の設定
/home/itpass/hiki/cvsroot/CVSROOT/html2cgiform.rb
を無効化するために、
hikidb_update.shのHTML2CGIの部分をコメントアウトした。
/home/itpass/hiki/cvsroot/CVSROOT/extra_spaces_checker.rb
の72行目のopenメソッドの引数に external_encoding: "UTF-8" を足した。
/usr/share/hiki/misc/plugin/table_form_rd.rb
の 80 行目の lines.each を lines.each_line に書き換えた