IT pass HikiWiki - [ITPASS2016]サーバ交換作業 (ika) Diff
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= 当日作業
== phase 0 (準備)
* サーバ交換中は Hiki 上のマニュアルを参照できなくなるため,
作業者は以下の点を注意しつつ予めサーバ交換マニュアルを手元に保存する.
* サーバ交換マニュアルから引用されているページについても忘れないように.
* Hiki ページの印刷は推奨されない. 長いコマンドなどが切れてしまうため.
== phase 1 (入替え開始)
=== ika, tako のログインユーザの削除, プロセスの削除, サービスの停止
((<[ITPASS2014]サーバ再起動手順>)) を参考に,
ika, tako のログインユーザの削除, プロセスの削除, サービスの停止を行う.
機器のアンマウントや再起動まではしない.
# service apache2 stop
# service bind9 stop
# service openbsd-inetd stop
# service qmail stop
# service tcpserver stop
== ログインユーザの確認
# w
== プロセスの確認
以下のコマンドでプロセスを確認する.
# ps aux
=== ika の永続的なサービス停止
((<[ITPASS2016]サービスの開始・停止>)) を参考に,
以下のサービスを((*永続的に*))停止する
* apache2
* openbsd-inetd
サービスの停止自体は上で止めているので, それ以降の作業を行う.
# systemdctl disable apache2.service
# insserv -rf openbsd-inetd
# chmod 644 /etc/init.d/openbsd-inetd
apache2 については,
/etc/init.d/apache2 がない場合は,
systemctl disable apache2.service
を実行する.
Removed symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/apache2.service.
と表示されるが. シンボリックリンクを削除しているので問題ない.
bind については,
予備サーバになってもサービス提供を続けるので残しておく.
qmail, tcpserver については, 入れ替え後も
システムログメールを送れるようにするため残しておく.
== phase 2 (tako の root ログイン許可)
=== tako の root ログイン許可
特に作業はない.
== phase 3 (ika から tako へ各種データをコピー)
=== ika から tako へ /home 領域を rsync
前回 rsync を行ってから変更があった分のために再度 rsync を行う.
前回 シェルスクリプトを作っていたので, それを実行する.
% sudo -s -H
# cd /root
# ./rsync_ika2tako.sh
=== ika から tako へ各種設定ファイルをコピー
特に作業はない.
== phase 4 (root ログイン禁止)
=== ika の root ログイン禁止
* ((<[ITPASS2014]root ログインの許可・禁止>))を参考に
root ログインを禁止した状態になっているか確認する.
/etc/ssh/sshd_config を見て,
PermitRootLogin no
となっていることを確認する.
一応 ssh を再起動しておく.
# service ssh restart
* /root/.ssh/authorized_keys のファイル名を authorized_keys.bk に変更し,
root ログインを完全に拒否するようにする
# mv /root/.ssh/authorized_keys{,.bk}
=== tako の root ログイン禁止
特に作業はない.
== phase 5
特に作業はない.
== phase 6 (tako, ika の交換: ネットワークの再起動)
=== ネットワークの再起動
旧 ika(旧 tako)でネットワークを再起動する.
# /etc/init.d/networking restart
以下は新 ika で作業を行うこと.
== phase 7
特に作業はない.
== phase 8 (OS 再起動)
OS を再起動してもサービスが期待通り立ち上がる (立ち上がらない)
ことを確認するため, 新 ika の OS を再起動する.
# reboot
== phase 9
特に作業はない.
== phase 10 (バックアップの確認)
=== 電脳サーバへのバックアップの確認
ITPASS サーバの資源は, 毎日電脳サーバへバックアップされている. cron によって毎日実行されているそのシェルスクリプトが正常に作動しているか試行する.
電脳サーバにアカウントを持つ者がログインし,
$ sudo -u kobe -s
によって kobe になり, kobe のホームディレクトリに移動した.
そこで,
$ ./itpass_rsync_epa2dennou.sh -n
$ ./epalab_rsync_epa2dennou_yyh.sh -n
を実行した. その後, 出力されたログを確認する.
$ cd ./itpass_rsync_epa2dennnou_log
$ less itpass_rsync_epa2dennnou.log
$ cd ../epalab_rsync_epa2dennnou_log
$ less ./epalab_rsync_epa2dennnou.log
2 つとも正常に出力されているかどうか確認する.
== phase 0 (準備)
* サーバ交換中は Hiki 上のマニュアルを参照できなくなるため,
作業者は以下の点を注意しつつ予めサーバ交換マニュアルを手元に保存する.
* サーバ交換マニュアルから引用されているページについても忘れないように.
* Hiki ページの印刷は推奨されない. 長いコマンドなどが切れてしまうため.
== phase 1 (入替え開始)
=== ika, tako のログインユーザの削除, プロセスの削除, サービスの停止
((<[ITPASS2014]サーバ再起動手順>)) を参考に,
ika, tako のログインユーザの削除, プロセスの削除, サービスの停止を行う.
機器のアンマウントや再起動まではしない.
# service apache2 stop
# service bind9 stop
# service openbsd-inetd stop
# service qmail stop
# service tcpserver stop
== ログインユーザの確認
# w
== プロセスの確認
以下のコマンドでプロセスを確認する.
# ps aux
=== ika の永続的なサービス停止
((<[ITPASS2016]サービスの開始・停止>)) を参考に,
以下のサービスを((*永続的に*))停止する
* apache2
* openbsd-inetd
サービスの停止自体は上で止めているので, それ以降の作業を行う.
# systemdctl disable apache2.service
# insserv -rf openbsd-inetd
# chmod 644 /etc/init.d/openbsd-inetd
apache2 については,
/etc/init.d/apache2 がない場合は,
systemctl disable apache2.service
を実行する.
Removed symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/apache2.service.
と表示されるが. シンボリックリンクを削除しているので問題ない.
bind については,
予備サーバになってもサービス提供を続けるので残しておく.
qmail, tcpserver については, 入れ替え後も
システムログメールを送れるようにするため残しておく.
== phase 2 (tako の root ログイン許可)
=== tako の root ログイン許可
特に作業はない.
== phase 3 (ika から tako へ各種データをコピー)
=== ika から tako へ /home 領域を rsync
前回 rsync を行ってから変更があった分のために再度 rsync を行う.
前回 シェルスクリプトを作っていたので, それを実行する.
% sudo -s -H
# cd /root
# ./rsync_ika2tako.sh
=== ika から tako へ各種設定ファイルをコピー
特に作業はない.
== phase 4 (root ログイン禁止)
=== ika の root ログイン禁止
* ((<[ITPASS2014]root ログインの許可・禁止>))を参考に
root ログインを禁止した状態になっているか確認する.
/etc/ssh/sshd_config を見て,
PermitRootLogin no
となっていることを確認する.
一応 ssh を再起動しておく.
# service ssh restart
* /root/.ssh/authorized_keys のファイル名を authorized_keys.bk に変更し,
root ログインを完全に拒否するようにする
# mv /root/.ssh/authorized_keys{,.bk}
=== tako の root ログイン禁止
特に作業はない.
== phase 5
特に作業はない.
== phase 6 (tako, ika の交換: ネットワークの再起動)
=== ネットワークの再起動
旧 ika(旧 tako)でネットワークを再起動する.
# /etc/init.d/networking restart
以下は新 ika で作業を行うこと.
== phase 7
特に作業はない.
== phase 8 (OS 再起動)
OS を再起動してもサービスが期待通り立ち上がる (立ち上がらない)
ことを確認するため, 新 ika の OS を再起動する.
# reboot
== phase 9
特に作業はない.
== phase 10 (バックアップの確認)
=== 電脳サーバへのバックアップの確認
ITPASS サーバの資源は, 毎日電脳サーバへバックアップされている. cron によって毎日実行されているそのシェルスクリプトが正常に作動しているか試行する.
電脳サーバにアカウントを持つ者がログインし,
$ sudo -u kobe -s
によって kobe になり, kobe のホームディレクトリに移動した.
そこで,
$ ./itpass_rsync_epa2dennou.sh -n
$ ./epalab_rsync_epa2dennou_yyh.sh -n
を実行した. その後, 出力されたログを確認する.
$ cd ./itpass_rsync_epa2dennnou_log
$ less itpass_rsync_epa2dennnou.log
$ cd ../epalab_rsync_epa2dennnou_log
$ less ./epalab_rsync_epa2dennnou.log
2 つとも正常に出力されているかどうか確認する.