IT pass HikiWiki - [ITPASS2015]サーバ交換作業(WWW) Diff
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{{toc_here}}
== phase 5 (tako, ika の交換: 設定ファイルの変更)
ここから先は手分けできる作業が多いため, 構築関係者全員で行う.
=== ホスト名と IP アドレスの変更
各種設定ファイルに存在する,
ika と tako のホスト名と IP アドレスを入れ替える.
編集の際は元のファイルを hoge_old としてバックアップを取っておく.
* ホスト名の変更
* 編集したファイル
* /etc/hostname
* /etc/hosts
* /etc/mailname
* /etc/gate/gate.conf
* /etc/exim4/update-exim4.conf.conf
* 上記の場所以外にも古い名前が残っていないか
# grep tako (または ika) /etc/*
# grep tako (または ika) /etc/*/*
などで検索しながら作業する.
ただし, /etc/hosts に関しては新 ika では tako, 新 tako では ika と書き換える.
* IP アドレスの変更
* /etc/hosts と /etc/network/interfaces 内の IP アドレスを入れ替える.
ただし, /etc/network/interfaces の dns-nameservers は ika, tako いずれも133.30.109.22 とする.
== phase 6
* ネットワークを再起動する
# /etc/init.d/networking restart
== phase 7 (サービスの設定変更)
((*ここからホスト名が入れ替わっているので注意すること*)).
また, この phase 以降は両方のサーバで
作業の足並みをそろえる必要はない.
=== ika の WWW などの設定変更 (担当: 新 WWW 班)
* ((<[ITPASS2015]サービスの開始・停止>)) を参考に,
以下のサービスが永続的に立ち上がるように設定する
* apache2
* openbsd-inetd
# systemctl enable apache2
# cd /etc/init.d
# insserv -d openbsd-inetd
# chmod 755 openbsd-inetd
* ika から tako へ /home 領域を rsync した際に, /home/hiki/cgi の下にあるファイルの設定が元に戻ってしまっているので, 以下のファイルを次のように書き換える
* hiki.cgi
* 書き換え前
#!/usr/bin/ruby1.9.1 -I/usr/share/hiki
load '/usr/share/hiki/hiki.cgi'
* 書き換え後
#!/usr/bin/ruby -I/usr/local/hiki
load '/usr/local/hiki/hiki.cgi'
* hikiconf.rb の最後の方
* 書き換え前
### BEGIN: CREATED BY DEBIAN HIKISETUP ###
@data_path = '/home/itpass/hiki/data'
@plugin_path = '/usr/share/hiki/plugin'
@template_path = '/usr/share/hiki/template'
@cgi_name = 'hiki.cgi'
@lang = 'ja'
### END: CREATED BY DEBIAN HIKISETUP ###
* 書き換え後
### BEGIN: CREATED BY DEBIAN HIKISETUP ###
@data_path = '/home/itpass/hiki/data'
@plugin_path = '/usr/local/hiki/plugin'
@template_path = '/usr/local/hiki/template'
@cgi_name = 'hiki.cgi'
@lang = 'ja'
### END: CREATED BY DEBIAN HIKISETUP ###
== phase 8 (OS 再起動)
OS を再起動する
# reboot
== phase 9 (再起動後の動作確認)
=== サービスの起動確認
ps aux コマンドで以下の確認作業を行う.
* ika
* http (https) が起動していることを確認する.
* tako
* http (https) が起動して((*いない*))ことを確認する.
* ブラウザで https://tako-itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/ にアクセスし, 各ページが正常に表示され((*ない*))ことを確認する
=== サービスの動作確認
==== ika
* ((*http*)): ブラウザで https://ika-itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/ にアクセスし, 各ページが正常に表示されることを確認する
==== tako
* ((*http*)): 無効になっていることを確認する.
== phase 10 (バックアップの確認)
電脳サーバにログインし,
$ sudo -u kobe -s
によって kobe になり, kobe のホームディレクトリに移動.
そこで,
$ ./itpass_rsync_epa2dennou.sh -n
$ ./epalab_rsync_epa2dennou_yyh.sh -n
を実行する. その後, 出力された以下のログを確認し, エラーが表示されていないことを確認する.
$ cd ./itpass_rsync_epa2dennnou_log
$ less itpass_rsync_epa2dennnou.log
$ cd ../epalab_rsync_epa2dennnou_log
$ less ./epalab_rsync_epa2dennnou.log
{{toc_here}}
== phase 5 (tako, ika の交換: 設定ファイルの変更)
ここから先は手分けできる作業が多いため, 構築関係者全員で行う.
=== ホスト名と IP アドレスの変更
各種設定ファイルに存在する,
ika と tako のホスト名と IP アドレスを入れ替える.
編集の際は元のファイルを hoge_old としてバックアップを取っておく.
* ホスト名の変更
* 編集したファイル
* /etc/hostname
* /etc/hosts
* /etc/mailname
* /etc/gate/gate.conf
* /etc/exim4/update-exim4.conf.conf
* 上記の場所以外にも古い名前が残っていないか
# grep tako (または ika) /etc/*
# grep tako (または ika) /etc/*/*
などで検索しながら作業する.
ただし, /etc/hosts に関しては新 ika では tako, 新 tako では ika と書き換える.
* IP アドレスの変更
* /etc/hosts と /etc/network/interfaces 内の IP アドレスを入れ替える.
ただし, /etc/network/interfaces の dns-nameservers は ika, tako いずれも133.30.109.22 とする.
== phase 6
* ネットワークを再起動する
# /etc/init.d/networking restart
== phase 7 (サービスの設定変更)
((*ここからホスト名が入れ替わっているので注意すること*)).
また, この phase 以降は両方のサーバで
作業の足並みをそろえる必要はない.
=== ika の WWW などの設定変更 (担当: 新 WWW 班)
* ((<[ITPASS2015]サービスの開始・停止>)) を参考に,
以下のサービスが永続的に立ち上がるように設定する
* apache2
* openbsd-inetd
# systemctl enable apache2
# cd /etc/init.d
# insserv -d openbsd-inetd
# chmod 755 openbsd-inetd
* ika から tako へ /home 領域を rsync した際に, /home/hiki/cgi の下にあるファイルの設定が元に戻ってしまっているので, 以下のファイルを次のように書き換える
* hiki.cgi
* 書き換え前
#!/usr/bin/ruby1.9.1 -I/usr/share/hiki
load '/usr/share/hiki/hiki.cgi'
* 書き換え後
#!/usr/bin/ruby -I/usr/local/hiki
load '/usr/local/hiki/hiki.cgi'
* hikiconf.rb の最後の方
* 書き換え前
### BEGIN: CREATED BY DEBIAN HIKISETUP ###
@data_path = '/home/itpass/hiki/data'
@plugin_path = '/usr/share/hiki/plugin'
@template_path = '/usr/share/hiki/template'
@cgi_name = 'hiki.cgi'
@lang = 'ja'
### END: CREATED BY DEBIAN HIKISETUP ###
* 書き換え後
### BEGIN: CREATED BY DEBIAN HIKISETUP ###
@data_path = '/home/itpass/hiki/data'
@plugin_path = '/usr/local/hiki/plugin'
@template_path = '/usr/local/hiki/template'
@cgi_name = 'hiki.cgi'
@lang = 'ja'
### END: CREATED BY DEBIAN HIKISETUP ###
== phase 8 (OS 再起動)
OS を再起動する
# reboot
== phase 9 (再起動後の動作確認)
=== サービスの起動確認
ps aux コマンドで以下の確認作業を行う.
* ika
* http (https) が起動していることを確認する.
* tako
* http (https) が起動して((*いない*))ことを確認する.
* ブラウザで https://tako-itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/ にアクセスし, 各ページが正常に表示され((*ない*))ことを確認する
=== サービスの動作確認
==== ika
* ((*http*)): ブラウザで https://ika-itpass.scitec.kobe-u.ac.jp/ にアクセスし, 各ページが正常に表示されることを確認する
==== tako
* ((*http*)): 無効になっていることを確認する.
== phase 10 (バックアップの確認)
電脳サーバにログインし,
$ sudo -u kobe -s
によって kobe になり, kobe のホームディレクトリに移動.
そこで,
$ ./itpass_rsync_epa2dennou.sh -n
$ ./epalab_rsync_epa2dennou_yyh.sh -n
を実行する. その後, 出力された以下のログを確認し, エラーが表示されていないことを確認する.
$ cd ./itpass_rsync_epa2dennnou_log
$ less itpass_rsync_epa2dennnou.log
$ cd ../epalab_rsync_epa2dennnou_log
$ less ./epalab_rsync_epa2dennnou.log