IT pass HikiWiki - [Exp2010]TeX 環境構築にあたって Diff

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((<"スケジュール表・各回資料 (06/25)"|[Exp2010]スケジュール表・各回資料#06-2F25>))

= TeX について


今回の数値計算実習の課題レポートの一部は, TeX を使って作成してもらいます. 各情報実験機には TeX を使用できる環境が整っていますので, 積極的に活用して下さい.

このページでは, 各情報実験機に TeX 環境を構築する方法について記載しています. この作業は各実験機を担当している TA の方々にお願いしていますので, 実習生の皆さんが行ってもらう必要はありません.

また, OS が Windows の計算機に TeX 環境を構築する方法についても触れていますので, 興味があれば各自で自宅の計算機にインストールしてみてもよいでしょう.



== Unix 系 OS の場合

まずは次のコマンドで root になります.


  $ sudo -s


そして apt-get コマンドで以下のパッケージを全てインストールしてください.


  # apt-get install <パッケージ名>


必要なパッケージは以下の通りです.

* ptex-bin
* dvipdfmx
* okumura-clsfiles
* ghostscript-x
* xpdf
* xpdf-japanese
* evince
* poppler-data
* texlive-latex-extra
* dvipsk-ja
* xdvik-ja
* gs-cjk-resource
* gv
* ttf-kochi-gothic
* ttf-kochi-mincho
* ttf-sazanami-gothic
* ttf-sazanami-mincho
* ttf-vlgothic
* advi
* advi-examples
* cmap-adobe-japan1
* cmap-adobe-japan2

全てをインストールした後, 以下のコマンドを実行してください.


  # jisftconfig add


これで TeX を使用できる環境が構築できました.

TeX のソースファイルを作成する際には, 文字コードを EUC-JP として作成してください.


== Windows の場合

Windows に TeX をインストールする方法は,以下のホームページが詳しいので参考にしてください.

((< pLaTex 環境セットアップマニュアル|URL:http://www.iplab.cs.tsukuba.ac.jp/~ishihara/platex3.htm>))


「TeX インストーラ 3」セットアップマニュアルのページで標準インストールを推奨していますが, 上手くいかない場合は,フルインストールを選択してください.

WinShell までインストールできたら以下のページを参考にして環境変数の設定を行ってください.
 

((<環境変数の設定|URL:http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB(Windows)
>))


これで Windows でTeX が使用できます.