[TEBIKI]RDWebgen を使ったウェブページ作成

ここでは, itpass サーバでの RDWebgen を用いたウェブページ作成方法を説明する. 間違いを発見したら書き換えてほしい / 連絡してほしい.

以下では, html ファイルの作成方法の概要を最初に説明し, その後に RDWebgen に関わる詳細を説明する.

新規 html ファイルの作成手順

  • html ファイルを作りたいディレクトリで rd で書かれたファイルを作成する.
  • 当該ディレクトリに Rakefile へのリンクを作成する.

    $ ln -s /home/itpass/ftp/RDWebgen/Rakefile .
    • 本来は, html ファイルを置きたいディレクトリすべてに Rakefile へのリンクを 置く必要はない (はず). 親ディレクトリに Rakefile へのリンクがあれば良い.
  • RDWebgen の設定ファイル config.yml をディレクトリにコピーする.
    • /home/epalab/ftp/config.yml をコピーして書き換えると簡単.

      $ cp /home/epalab/ftp/config.yml .
    • 本来は, html ファイルを置きたいディレクトリすべてに config.yml を 置く必要はない (はず). 親ディレクトリに config.yml があり, config.yml 内で src にディレ クトリが指定されていればよい (recursive を true にしても良いが, 配下の ディレクトリ内のファイルすべてが処理されることに注意).
  • config.yml を適宜書き換える.
    • base_path は下のようにすればよい.

      base_path: /~itpass/RDWebgen/
  • rake を実行する.

    $ rake

Makefile.rd2html から RDWebgen への移行に関する注意

Makefile.rd2html は *.rd ファイルから *.htm ファイルを生成する. 一方, RDWebgen は, *.rd ファイルから *.htm.ja, *.htm.en ファイルを 生成する. RDWebgen に移行後は, *.htm ファイルを削除する事.

なお, itpass サーバでは, *.htm にアクセスすると, ブラウザの言語設定に 応じて *.htm.ja, *.htm.en のどちらかが選択されるため, *.htm が存在し なくても良い.

RDWebgen ファイル置き場

RDWebgen のファイルは, 以下の場所に置いている.

/home/itpass/ftp/RDWebgen

このディレクトリは,

/home/itpass/public_html/RDWebgen

からリンクが貼られている.

各ユーザは, config.yml にこのパスを設定すれば良い (各ディレクトリに RDWebgen のファイルを置く必要はない).

Last modified:2015/11/21 18:26:21
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References:[計算機とネットワークの手引集]