[ITPASS2010]gateで管理するアカウントの清掃手引
年度始めには, ITPASS サーバ群において利用されていないユーザアカウントの削除をおこなう. これは, セキュリティ上の理由による.
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おおまかな日程
ITPASS 実習や学会などの日程によっては年次更新の期間が前後するので, 年度初めにミーティング等で確認すること.
- 5 月初旬
- 本年度の ITPASSサーバのアカウント更新を通知する
- 更新手続きが行われていないアカウント削除.
- 所属先が変わる人は, しかるべく更新手続きを行なうこと.
- 保証人(受け入れ教官)が承認する限り利用を続けることが出来る.
- 本年度の ITPASSサーバのアカウント更新を通知する
- 05/01 - 05/31
- ユーザによるアカウント更新を待つ期間
- 6 月初め
- 実際にアカウントを削除.
詳細
更新のアナウンス 1
- ITPASS サーバのアカウント更新の連絡のため, ITPASS サーバのアカウント保持者全員に対する accountholder というメーリングリストを作成.
更新のアナウンス 2
[5 月初旬] 更新手続きが行われていないユーザへ更新を促すアナウンス.
gate データベースサーバにて以下のコマンドを実行すること. (-k オプション以降の日時は抹消予定日の前日を入れる)
# /usr/local/gate/lib/gate-april -m -k2011-05-31
なお, オプションの詳細は, スクリプト本体の説明を参照のこと
未更新ユーザに最終確認のアナウンス
[5 月初め] 未更新のユーザへ最終確認メールを通知.
gate データベースサーバにて以下のコマンドを実行すること. (-k オプション以降の日時は抹消予定日の前日を入れる)
# /usr/local/gate/lib/gate-april -M -k2011-05-31
以下のコマンドで該当するユーザの一覧を出力する.
1. 教員で更新手続きをしていない方 $ /usr/local/gate/lib/gate-april -H gate 2. 教員の管理するユーザ一覧 $ /usr/local/gate/lib/gate-may `gate-user-list stable hosyounin:gate`
実際にアカウント削除
[6 月初旬] 以下を確認した後に, アカウント削除を実行する.
- 削除しない方がよいアカウントが残っていないか
- 教員など
- 保証人になっているユーザを利用停止にする場合, そのユーザを保証人にしているアカウントが年次更新後に残らないか
gate データベースサーバにて以下のコマンドを実行すると, アカウント削除が行われる.
# /usr/local/gate/lib/gate-april -w
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