[Exp2020] レクチャー・実習の反省

2020 年度 ITPASS 実習反省会 (2020-12-4 14:00)

  • 参加者: 林, 高橋, 樫村, 白濱, 岩谷, 岡田, 杉本, 丸山
  • 書記: 高橋

本日のログ

全体を通して

  • 遠隔実習中の手ごたえがわからない.
    • 少人数であるせいか, 実験実習の基礎II よりは手ごたえ (反応) はある.
  • 今年度の形態 (半対面半遠隔) はそこそこできた.
  • TA は活躍の場があまりなかった.
    • マニュアルの印刷などの各種準備もできなかったので.
    • R3 年度にどのようにするか課題.
  • 対面実習時, 特に感染を強く危惧するような事態にはならなかった.
    • 実習を実施した時期がマシだったこともあるだろう.
  • 開講時期としては例年の 8 月上旬の方が良いだろう.
    • 夏休み中に課題に取り組める方が受講生には嬉しい.

講義と実習について

0 日目 (9/25, 遠隔)

ガイダンス・心得
  • 講師は気分的に楽であった.
    • 例年ほど講義の長さを気にしなかった.
      • 最初の講義だけ日程を分けた効果.
  • 最初の講義の日程を分けたことで他の講義・実習の時間に若干の余裕ができた.

1 日目 (9/27, 対面)

講義: ハードウェア解説
実習: 備品チェック・機器の分解
講義: 最低限 BIOS/UEFI
実習: 機器の組み立て

2 日目 (9/28, 午前 対面, 午後 遠隔)

講義: OS 概説
講義: Linux インストールに必要な基礎知識の解説
実習: Linux のインストール
  • インストールのマニュアルの, 説明の順番が一部間違っていた.
    • そのせいで(?) DHCP を使う設定にしていた受講生が 2 人いた.
講義: 最低限 internet
講義: シェル・エディタ vi
実習: Linux の設定, セキュリティ対策

3 日目 (9/29, 遠隔)

講義: 利用者によるセキュリティ
講義: Network Computing & Internet Security
実習: ITPASS サーバのアカウント作成
実習: 最低限リモートアクセス, 最低限セキュリティ対策
  • 数人の受講生は ssh アクセスに苦戦した.
    • 人数が少ないので, 個々に対応できた.
  • 基本の -X オプションを忘れる学生が何人かいた.
  • 質問を TA に分ける手段が思いつかなかった.
    • ブレイクアウトルームを使えばよかったのかもしれない.
  • 画面共有が一人しかできないため, 複数の質問者がいる場合には, 待ち時間ができてしまう.
    • 全体で状況を共有した方が得になるとの考えもある.
  • 受講生同士が互いの状況を確認できない.
    • トラブルであろうとなかろうと.
    • 受講生ごとのブレイクアウトルームを作成して, 個々のブレイクアウトルームで受講生が 画面を共有すればよいかもしれない.
    • zoom では複数人が同時に画面共有できるという話もある.
講義: データと可視化

4 日目 (9/30, 遠隔)

実習: データと可視化
  • 質問もなく, 手ごたえがなかった.
実習課題説明
講義: まとめ

実習課題について

内容・難易度

  • 質問がなかった.
  • 同じ図を描いた人はいなかった.
    • 題材がたくさんあるので提出物が重ならずに済んだ?
  • 全員が手も足も出なかったわけではないので, 課題が難しすぎたわけではないだろう.
  • 提出された図のほとんどは, 資料に説明があった物理量の図だった.
    • 例えば, 降水量の図を作った人はいなかった. 降水量の説明を作っていなかったことが原因と思われる.
Last modified:2020/12/04 14:53:08
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References:[[Exp2020]裏方資料]