[Exp2009pre] EPA サーバのアカウント作成
概要
EPA サーバ にアカウントを 作成します. EPA サーバでは, adduser などでのアカウント作成は行わず, gate-toroku-system というユーザ管理システムによってユーザの作成や 削除を行っています.
以下では, ユーザ作成に必要な作業を行います. 詳細についてはリンク先を参照してください. (ただし, まずは作業を進めてください).
公開鍵の作成
情報実験機にログインし, 以下のコマンドで公開鍵, 秘密鍵ファイルを作成します.
$ ssh-keygen -t dsa
すると, 以下のように保存場所を聞かれます. デフォルトの位置で OK なので, そのまま Enter キーを押してください.
Enter file in which to save the key (/home/login_name/.ssh/id_dsa):
その後, パスフレーズの入力を求められるので, 入力して下さい. パスフレーズはパスワードと以下の点で異なりますが, 基本的には パスワードをつける時と同様に考えてください.
- 8 文字に限らない. 30 文字程度まで入力可能
- 空白文字も可能 (「文章」が入力できる)
アカウント作成申請
EPA サーバ ユーザ 登録システム から, 「個人申請」のリンクをクリックし, 必要な情報を入力して 「submit」ボタンを押します.
- 希望ログイン名
- 情報実験機のアカウント名と同じにしてください
- 名前 (日本語)
- 姓名を入力してください.
- 名前 (アルファベットによる表現)
- 姓名のアルファベット読みを入力してください.
- 電話番号
- 研究室に所属している人は, 研究室の電話番号を入力してください.
- その他の人は, 連絡が取れる電話番号を入力してください.
- ファクシミリ番号
- (必須ではありません) 連絡が取れる FAX 番号を入力してください.
- 住所
- 研究室に所属している人は, 研究室の住所を入力してください.
- その他の人は, 連絡が取れる住所を入力してください.
- 身分
- 「学部 X 年生」などと入力してください.
- 保証人ログイン名
- 納多さんのアカウント名である「noda」 を入力してください.
- 本人の連絡先電子メールアドレス
- 自分のメールアドレスを入力してください.
- 情報基盤センターのものを推奨.
- 自分のメールアドレスを入力してください.
- 希望ログインシェル
- 「/bin/bash」 にしてください. お好みのシェルがある場合にはご自由に.
- 公開鍵
以下のコマンドで公開鍵を表示してください. それをコピーアンドペーストして貼り付けてください.
$ cat ~/.ssh/id_dsa.pub
submit ボタンを押して申請が完了したら, 表示される 仮パスワードは必ずメモしてください. なお, これは後で変更してもらいます.
承認待ち
保証人からの承認があるまでしばし時間をつぶしてください. (30 分ほどで承認されると思われます).
なお, アカウント名などに問題がある場合には再度アカウントを 申請してもらうかもしれません. その場合には 情報実験機のアカウントも再度作成 してください.
ログイン
以下のコマンドでログインを行ってください.
$ ssh -l login_name epa.scitec.kobe-u.ac.jp ^^^^^^^^^^ あなたのログイン名に変えて下さい.
すると以下のようなメッセージが表示されるので, 公開鍵の作成 で設定したパスフレーズを入力します.
Enter passphrase for key '/home/login_name/.ssh/id_dsa_epa':
以下のようなプロンプトが表示されたらログイン成功です.
Last login: Thu Apr 24 23:58:28 2008 from johoXX.epa.scitec.kobe-u.ac.jp login_name@ika:~$
パスワード変更
EPA サーバでは 2 種類のパスワードを変更します. EPA サーバのパスワードの設定 を参考にパスワードの変更を行ってください.
必要な作業は以上です. 以下は必要な人のみ行ってください.
自宅の PC などからログインするためには (アドバンス編)
以上の設定では, 情報実験機のみから EPA サーバにログインできます.
今後, 自宅の PC などからログインできるようにしたい場合には, [TEBIKI]SSHサーバへの公開鍵認証によるログイン を参照して作業してみてください.
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References:[ITPASS 特別実習]