再インストールをすると, ITPASS サーバにログインするための秘密鍵 (05/11 の実習編 で作成したもの) が消えてしまいます. そこで, 各自情報実験機から ITPASS サーバ にログインして, 以下のコマンドを入力してください.
$ gate-user-authkey-unlock <username>
<username> のところは自分のユーザー名に置き換えてください.
※ ITPASS サーバへのログイン方法
$ ssh <username>@itpass.scitec.kobe-u.ac.jp
この操作は TA の人も行ってください.
全員が操作を完了したら, インストールを始めましょう.
ハードウェア構成は以下の通り(実験機によっては多少異なる場合があります)
使用する OS は Debian GNU/Linux. 2012/06/29 時点での安定バージョンである squeeze (バージョン 6.0) を用います.
www.jp.debian.org にて提供されている公式 installer を使用する. ここではdebian-6.0.0-amd64-netinst.iso(isoimage)を使用する.
isoimage を download してきた後に, 適当なソフトを使用して CD, もしくは DVD に焼いておく. (今回は焼いた DVD がケースの中に入れてある)
以下では, 画像リンクは拡大表示される(要JavaScript). 拡大表示された画像を閉じる場合は x を押す, もしくはマウスで 「CLOSE」をクリックすること.
再起動の前に インストールメディアの作成で 準備したインストール DVD をドライブに挿入しておく.
1st Boot Device を DVD ドライブに設定する.
最後に, 「Exit」から「Exit & Save Changes」を選択し, 設定を保存する.
以下, インストール手順を記す. 各情報実験機固有の情報に修正すべき部分もあるので適宜読み替えること.
DVD が読み込まれ, インストーラが起動すると 左の画面が表われる.
Install Graphical install Advanced options Help
ここでは, 「Graphical install」を選択する.
「続ける」
このあと DHCP(IPアドレスなど必要な情報を自動的に割り当てるプロトコル) でネットワークをつなげようとするが, 実験機のつながっているネットワークでは DHCP は提供されていないので必ず失敗する. 気にせずに続ける.
マザーボード上側に LAN ケーブルをつないでいる場合は「eth1」を,
マザーボード下側に LAN ケーブルをつないでいる場合は「eth0」を,
LAN カードに LAN ケーブルをつないでいる場合は「eth2」を選択し, 「続ける」
Debian GNU/Linux 6.0(squeeze)の設定 へ, 進む.