[ITPASS2015]sudo の設定
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概要
構築者全員が root パスワードを知っているのはセキュリティ上危険である. そこで sudo の設定を行い, 特定のユーザが自分のパスワードで root 権限を行使できるようにする.
構築作業用の管理者ユーザの追加
ユーザの追加については, [ITPASS2015]構築作業用アカウント を参考にして行うこと.
/etc/sudoers の編集
root でログインし, 以下のコマンドを入力する.
# apt-get install vim # export EDITOR=vim # apt-get install sudo # visudo
環境変数 EDITOR に指定されたエディタ (vim) が立ち上がる.
文末に以下を追加した. 以下, ユーザー名 hoge の場合,
hoge ALL=(ALL) ALL
アカウント登録しているユーザーを追加後, 保存する.
root になれるかの確認
root 権限を持てるようになった一般ユーザでログインし, 以下を入力する.
$ sudo -s
このあとに一般ユーザアカウントのログインパスワードを入力し, root になりかわることができる.
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References:[[ITPASS2015]構築作業用アカウント] [[ITPASS2015]2015年度サーバ構築ログ] [[Memo2016][ITPASS]構築作業用アカウント(マニュアル)]