理学部地球惑星科学科B3 高木 一樹
担当情報実験機 joho08
円周率の小数点以下100万桁の中から、自分の好きな4桁の数字(誕生日や電話番号の下4桁など)の並びが何桁目から始まるかを表示するスクリプトです。
円周率百万桁のデータはITPASSサーバ上から自分の情報実験機にコピーしてホームディレクトリに持って来ました。
まず、スクリプトファイルをダウンロードした後、拡張子を.txtから.shへと変更してください。
そして、「chmod u+x quiz1.sh」で実行権を与えてから、「./quiz1.sh」の後に好きな4桁の数字を入力してスクリプトを実行してください。
「ITpro by 日経コンピュータ シェル・スクリプト・リファレンス INDEX」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060224/230580/?ST=oss
コマンドの使い方を参考にしました。
澤田達哉
処理速度を早めるためのアイディアをもらいました。
探している4桁の数字が後ろの方にあればあるほど検出するのにかかる時間が長くなってしまい、はじめの方になければ待っていられないくらい時間がかかってしまうのが残念です。何とかして早くしようとしましたがどうすれば良くなるのか思いつきませんでした。
ここでは2つのスクリプトを作成しました。
まずquiz2_1.sh.txtでは下準備として各年月の気象データを1つ(all.csv)にまとめるという作業をします。
この時、ただ単にそれぞれのデータを1つにしてしまうと元のデータが何年何月のものであるかがわからなくなってしまうので、それぞれのデータの末尾に年月を付加させるという作業も行なっています。
そしてquiz2_2.sh.txtでは、2003年4月1日から2014年3月31日までの神戸市で観測された気象データの中から
・日最高気温のベスト10の気温の年月日
・日最低気温のベスト10の気温と年月日
・日積算降水量のベスト10の降水量と年月日
・日最小湿度のワースト10(小さい値順)の湿度と年月日
を表示することができます。
気象データはITPASSサーバ上から自分のホームディレクトリに持って来ました。
まず、スクリプトファイルをダウンロードした後、それぞれ拡張子を.txtから.shに変更してください。
そして、それぞれ「chmod u+x」で実行権を与え、quiz2_1.shのスクリプトから実行してください。次にquiz2_2.shを実行してください。表示にしたがって見たいものの番号を入力すると結果が得られます。
「ITpro by 日経コンピュータ シェル・スクリプト・リファレンス INDEX」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060224/230580/?ST=oss
コマンドの使い方を参考にしました。
澤田達哉
どのようなコマンドを使って進めていくのか全般的にアドバイスをもらいました。
澤田君にアドバイスをもらい、まず年月日を全てのデータの末尾につけてから、データを1つにまとめることをしました。結果的にこれによって後の作業がしやすくなったと思います。
はじめはどのコマンドを使えばいいか、どういう働きをするのか全然わかりませんでしたが、調べたり実際に動かしたりしてみて少しは理解が深まったと思います。エラー処理までやり切ることができてよかったです。
この実習を通して、TAのみなさん、先生方に本当にお世話になりました。大変親切にご指導してくださりありがとうございました。
プログラミングに関しては、ほとんど経験がなく難しいものだと苦手意識しかありませんでした。苦手意識がなくなったわけではありませんが、興味は深まったのでこれから自分でもやってみたいと思います。